未知の強豪発掘&応援ブログ

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二転三転した3/5CWFCトーナメントの最終メンバー

2006-03-03 16:44:15 | MMAニュース

二転三転した、CWFCウェルター級ワンデートーナメントのメンバーですが、
遂に試合順、メンバー供に確定。
優勝候補、ダークホースという大会の要になる存在の欠場から、
それを補って余りある補欠選抜の努力に脱帽です。




トーナメント第一試合
ジェフ・コックスvsハッサン・ムリッジ
ウルフスレイヤの秘密兵器ムリッジが、ラマーリョの代打としてトーナメントに参戦!
補欠戦の一人として、トーナメントに数えられていた彼ですが、
テイクダウン能力の高さからUKで戦うベストなレスラーの中の一人としてファンから数えられ、
実績的に見ても、無敗の選手二人に負けているだけで、
本戦選手と何ら遜色の無い物だったので、トーナメントインは嬉しいニュース。
対戦相手のジェフ・コックスは以前も紹介したとおり、ダンボビのトレーニングパートナーの選手。
ムリッジのレスリングスキルがどこまで通用するか楽しみ。




トーナメント一回戦第二試合
アルニ・イサクソンvsピーター・アンジェラー
供にトーナメントの数合わせ的な感じがする選手です。
アンジェラーは元々、CWFCとはコネクションのある選手で、
コワモテど根性空手シドーカン出身なのが気になります。
以前、同じ士道館出身のアンソニー・リーがCageRageでサイボーグを破る大番狂わせを演じた前例や、このトーナメント配置などから、
彼が今大会の台風の目になる可能性も0ではないと思います。
対戦相手のアルニは情報が乏しく、割愛させていただきます。




トーナメント第三試合
ダニエル・ヴェイケルvsチアゴ・タバレス
このトーナメント最強最大最注目の一戦。
最初のカードではアブドゥル・モハメッドとヴェイケルの優勝候補同士一回戦からの潰しあいが企画されていましたが、
アブドゥルの欠場により、チアゴ・タバレスがトーナメントに参戦。

タバレスはATT所属のブラジリアンファイターで、公式非公式戦含め7戦無敗全一本。を誇る未知強。
ドイツvsイングランド大会に繋がる今大会のドイツ人選手を片っ端から潰して、
MMA最強帝国ブラジル此処にありを証明しかねない選手(ATTだけど。
シュートボクセ主催の、ストームサムライにも参戦しています。




トーンメント一回戦第四試合
デニス・シヴァーvsジョナス・エリクソン
ドイツから送り込まれたドイツ最強のストライカーシヴァーは、
マーク・ホルムスの代わりに入ったエリックソンと対戦。
ジョナスは二戦二勝のデンマーク人。
この試合、経験やこれまでの試合傾向から言ってシヴァーがほぼダメージで二回戦へ勝ち上がる可能性が高く、
二回戦では優勝者同士の潰しあいから勝ちあがった一人と戦うだけに、
アンジェラーと同じくおいしい位置
大きなラドウィックと例えられるシヴァーの打撃力をこの試合で確認したいところ。

と本戦は欠員をものともしない豪華なメンバーに。
更に補欠戦では、マルタイン・デ・ヨング、マーロス・クーネンが所属するタツジンドージョーのブラム・ヴァン・コペンが登場。
そしてヘビー級のスペシャルファイトで、トム・ブラックレッジの欠場に伴い、
ペザォンの師匠、マリオ・スカタ・ネートの参戦が決定。
トレーナーとしてペザォンを創り上げた腕前も確かだが、MMA選手としてもGGや、ペトルゼリを極めるなど一線級。
トーナメント以上に楽しみなカムバックだ。