未知の強豪発掘&応援ブログ

世界中にいる、知られざる強豪格闘家を発掘&応援していくブログです。

エドソン・ドラゴのプロフィール

2006-02-01 01:38:10 | 未知強プロフィール
エドソン・ドラゴ
異名:燃えるリベンジャー
年齢:不明
身長:190cm
体重:100kg
備考:アマボク、ブラジルナショナル王者

アマチュアボクシングで36戦32勝27KOのレコードを誇り、ブラジルの重量級国内王者になる実力。
グラウンドでは、実績や実力の目安になるものはないが、
ジュカォンやノゲイラ相手に公開練習を行い、記者からいい動きとちゃんと認められる実力はある。
またムエタイ試合にも出場経験があり、ストームムエタイGPでは準決勝でシュートボクセのエマーソン・アヴィラを1Rで壮絶KOするが、
決勝戦で、準決勝でヘリオ・ディップを破ったフリオ・セザールが怪我から現れず、
また、敗れたヘリオ・ディップも鼻血ブーで戦えない状況だったために、
全くノーダメージのエディカーロス・ゴンカルベス(ムエタイ戦績2戦2勝、総合戦績2戦2敗)と対戦する事に・・・。
1RKOとはいえ疲労のたまっていたドラゴは、試合開始直後のエディカーロスの右拳一撃でマットに沈みKO負け。


エディカーロスもすげぇ強そう。


予想だにしない自体にリベンジを誓うドラゴだったが、この対戦は未だに実現せず。
更に、格ヲタの間ではアスエリオとムエタイで対戦経験があり、1Rで怒って試合放棄との噂もあるが、
ヴァンダレイ・シウバが語るところによると気分がすぐれないといって、試合前に消えたらしい。
シウバはこの事についてドラゴを散々こきおろしている(ドラゴ自身は二年前にストームのイベントで彼と戦わなかった。その理由を俺がチキンだからといわれてると語ってる)。
こういった立ち技の実績はしっかりあるドラゴだが、現在はMMAに集中。
対戦相手のタックルを切ってパンチを叩き込むスタイルでしっかりと勝利を重ね続け、現在デビューから破竹の七連勝中。
さらに最後の試合では、ムエタイトーナメントで幻に消えたヘリオ・ディップ戦を行い、僅か15秒で試合を決めた。
試合が終わった後も何度も殴りつけたのは、CBAとの因縁からか・・・?
さして腰の入ってないパンチでも対戦相手を倒す破壊力と、ノゲイラやBTTの面々と共に練習する寝技技術は現在でもトップクラスだろう。
現在、散々馬鹿にされたアスエリオの件で、次のターゲットにアスエリオを挙げているが、
次戦はイギリスのメジャーイベントCageRageでテンギス・テドラッズとの対戦が内定している。
トンプソンや、ヴェウドム、モンソンを簡単に投げ飛ばしたテドラッズを相手に彼のスプロウルテクニックの真価が見れるだろう。
更にその次の対戦相手には当ブログ最推薦選手アントニオ・シウバとのタイトルマッチを指名。
BTTを離脱したシウバの首を刎ねる準備はよさそうだ。

ジョーイ・ヴィラセナーvsジェームズ・ファンシャー

2006-02-01 00:30:34 | 未知強試合レビュー
★始めに★
なぜ、最近更新滞っていましたかというと、
決してトロージャンブログのせいではなく、この試合のレビューに原因があります。
自分がこの試合レビューを書いていると、憎らしい事に終了寸前でフリーズ。
以後、この編集画面に来るととんでもない無気力感に襲われる羽目に・・・。
この過去のトラウマを乗り越えるために、他の試合ではなく、あえてこの試合のレビューを書きます!!
リベンジしたるぜ!KOTCとgooブログとOS!!

■試合前情報■
ヴィラセナーはご存知KOTCミドル級チャンピオン。
ナチュラルに強い体格と、寝ても立っても強烈な打撃が魅力。
また一時期、武士道参戦の噂が流れた事で有名。


変な頭のヴィラセナー。

対するファンシャーは元KOTCウェルター級チャンプ。
最近になってベネットの兄貴分で、ベネットを上回るキャラのデニーにタイトルを奪われたが、
シャノン様を脚関節で倒したり、現在TUFからUFCに上がって活躍するレーベン相手に判定まで食い下がったり、六連勝したり地力はある選手。


なかなか落ち着かずキャプチャさせてくれないファンシャー。

一階級違う両者だが、この試合では3ポンドぐらいしか違わず、
見てくれの体格もファンシャーがでかい感じ。

■試合内容■
1R
試合開始ど同時に歩み寄る両者。
タックルで仕掛けるヴィラセナーを、前蹴りでストップしようとするファンシャーだが、一本差してコーナーに押し込んだヴィラセナーはそのまま横に投げてテイクダウン。
その流れでバックを奪いかけるが、ファンシャーはクレイジーホースのようにそこから立ち上がり、背中から落ちたヴィラセナーに
ハイキック!!


すんでのところでブロック!あぶねー。

ブロックしたヴィラセニョーラはぶつくさ言いながら、前進。
ファンシャーのローキックを受けながら一本差して押し込む。
押し込んでからは互いに細かい膝やパンチを出し合うが効果は無さげ。
目を引いたのが押し込まれながらボディと顔面に出すファンシャーのダブルパンチ
実況が「うはっ、ダブルパンチしたぞ!アルティメットスタイルだ」と嘲笑する。
後録りだから真面目さが伺えない(笑)。
展開少なく、自ら距離を取ろうと隙間をあけたヴィラセニョーラだが、
その隙間を縫ってファンシャーはハイ!!
ヴィラセナーの目前を凄いスピードで通過して、ヴィラセナーはすぐ距離を取る。
お返しとばかりにフックで飛び込んで再び一本差して押し込むヴィラセナーだったが、
脚をかけたりバランスを崩そうとするが、またファンシャーのダブルパンチぐらいしか見所はなく、自ら離れる。
距離があくと今度はファンシャーが左フックで飛び込むと、ヴィラセナーも右フックで返す。
更にファンシャーはクリンチからボディ膝を突き上げるが、ヴィラセナーは体を入れ替えて金網に押し込み、右のパンチを叩き込んで自らはなれる。
すると今度は、ファンシャーが右のハイキックをお返しといわんばかりにヴィラセニョーラのガードに叩きつけ、さらに逆脚でインサイドローの対角線コンビネーション!
反撃に出ようと前に出たヴィラセナーのどてっぱらに前蹴りを決めるなど、スタンドで完全にペースを握る
しかし調子こいてストレートで飛び掛ると、カウンタータックルで綺麗に二本差したヴィラセナーがそのまま金網際でテイクダウン、ハーフ上。
抜けている右膝をファンシャーのわき腹に当ててプレッシャーをかけると、逆脚を抜いてマウントに!
左の前腕をファンシャーの顎を押し付けて右のパワフルなパウンドを一撃見舞うが、ファンシャーは裏返って自らバックになると再び驚異的なパワーで立ち上がる。
すぐに押し込んで、再び脚をかけて倒そうとするヴィラセナーだったがファンシャーは倒れず。
一旦距離があき、ヴィラセナーが左右のフックからを決めて両腕をさして押し込む。
ここでもこれまでと同じく展開はなく、一旦離れようとしたヴィラセナーにファンシャーがフックを当て、再びヴィラセナーが押し込み、ファンシャーがヴィラセナーの脹脛に踵で嫌がらせしたとこで1R終了。
ここまではファンシャーが曲者振りを披露。

2R
ヴィラセナーが立ち上がりにいきなり左フックを痛烈にヒット。
しかし、そのままバランスを崩して一回転してるとこに、ファンシャーが左のハイから右のハイ、さらに左フックで猛然と反撃。
何とかクリンチしたヴィラセナーは押し込まれて膝を受けながらも、体を入れ替え窮地を脱出
肩などで顎をカチ上げていくと、ファンシャーもフッドスタンプで嫌がらせ返し、これにもちろんヴィラセナーも踏み返していく(中学生か(笑。
そしてダブルパンチをしてきたファンシャーに脚をかけてテイクダウン!ハーフ。
片方の拳をファンシャーの顔面に叩き下ろし、片足を抜いてサイドから体を密着させてプレッシャーをかける。
窮地に陥ったファンシャーは、そこから脚で金網をつかんで体を回転させ、がぶり下のポジションへ逃げる。
が、ヴィラセナーはしっかりがぶってボディへ膝を叩きつけると、バックに回ってチョーク!!
させないファンシャーに後ろから強烈なアッパーでファンシャーの顎を跳ね上げていくが、ファンシャーはヴィラセナーをおぶったまま立ち上がる。
ヴィラセナーは子泣きじじいポジションから必死でディフェンスするファンシャーに強烈なアッパーを何度もヒット!
そして遂にチョークに捕らえたヴィラセナーは全体重をかけて絞め上げる
ファンシャーはそのまま崩れ落ち、しばらく苦悶の表情で耐えたがいきなり表情が豹変。
体から力が抜けて白目を剥きながら失神したところで試合終了。
ヴィラセナーが離すと、ファンシャーは痙攣するという恐怖映像に。


ひぃぃぃぃ。

■試合結果■
○ジョーイ・ヴィラセナー
(2R2分26秒 チョーク)
●ジェームズ・ファンシャー



■感想■
自分が持ってるビデオの中で一番新しいヴィラセナーの試合をセレクションしてアップしたんですが、
今回の壮絶のラストには戦慄しました。
グラウンドから入るチョークではきあんな落ち方しないんで、強引に入るチョークは恐いなぁと思いました。
あとはファンシャーがとても面白い選手だとも思いましたね。
岡見あたりと戦って欲しいかも。