夜明けの富士遠望2012

今シーズン初の冬の高ボッチ挑戦は残念ながら僅かな朝焼けで終わった。冬季閉鎖は７日からだとか。前日までは霧氷の風景が見事だったのに・・・

鉢伏山に冬の訪れ

鉢伏山荘下の池にカラマツが映っているが、水面は半分凍っている。

朝日に染まるアルプス

朝日がアルプスを照らし出す。充分冷え込んだ朝だが深夜に霧が発生しなかったため、霧氷を見ることは出来なかった。

夜明けの富士遠望2011

12月5日早朝の朝焼け。ザクザクの霜柱を踏み締めて高ボッチ山頂より撮影。ごくポピュラーな朝焼けでドラマは無かった。

光の湖

積雪はすっかり解けてドライな路面だった。気温は－６℃。２時間も居るとカメラバックや三脚は霜で真っ白になる。諏訪盆地全体が「光の湖」の様に見える。

オリオン輝く高ボッチ

電波塔を入れて冬の星座を撮影。伊那方面からの街明かりも映り込んでいる。

絶景での食事：高ボッチ牧場

遮るモノなどない高ボッチ牧場。アルプスを眺めながら自由に草を食み歩き回れる。こんな環境に人間も居れたらストレスなど無く生きていけるのになぁ！中央は常念岳。

天高く・・・？

まだ５頭だけの放牧だが、これからどんどん増えていくだろう。ところで此処も例に洩れず夜中はシカ牧場となっている様だ。

朝の高ボッチ高原

朝陽が昇ると温度変化で雲海は暴れ出す。雲間から少し青空が覗いた。此処のレンゲツツジは皆大きくならない。林がなく冬の過酷な環境にモロにさらされる為だろうか。

朝日を浴びて咲く

朝日が昇ると高ボッチ山はレンゲツツジが際立って見えてくる。薄暗い内ではこんなに多い事に気が付かなかった。

レンゲツツジの丘

日が昇る前なので雲はオーバーに、手前のツツジはアンダーになってしまう。想定外の状況にストロボを持って来なかった事を後悔する。何とか50Ｄの内蔵ストロボで撮影。

山頂に迫る雲海

今年初となる高ボッチ高原の撮影。天気予報では晴れでも登ってみないと分らないのが此処の特徴だ。前日に冷たい空気が入り込んだ為か諏訪盆地は厚い霧に覆われ、容赦なく高ボッチ山を通り抜けていく。

旭日に染まる

八ヶ岳の上空に掛かる雲に旭日が差し込み赤く燃え出した。

夜明けの富士遠望2010

暗闇が解け始め、目を凝らして見ると富士のシルエットが確認できた。それから３０分足らずでオレンジ色の朝焼けに富士山が包まれてきた。温度と湿度が高くモヤに阻まれたのが惜しい。

オリオンの雄姿

今日も高ボッチ山には早朝の撮影を目指してカメラマンが集まり、沢山の三脚がセットされていく。