この時季、朝の天候を読むのは難しい。300ｍ離れた渋峠展望台に陣取っていたカメラマン達は、厚いガスに巻かれたままで日の出を見れなかった事だろう。7/25、4:30 志賀高原渋峠より
ここ数日、浅間から白根付近で発生する雷雲で、草津から栃木方面へとゲリラ的な豪雨が移動する毎日。その影響からか下層に雲海は発生せず、上層に上昇気流の残骸が残る。
深夜の気温は13度。今は15度に上がった。今どきの夜はここに来て眠るのがいい。しかし湿度はメチャメチャ高くカメラも湿る。朝日がその夜露を輝かせる。
早朝からカメラマンのほう列。国道沿いでもあり、ここは人気スポット。今年から駐車スペースが無くなり、法坂駐車場から歩く事になった。
ヤナギランの最盛期を迎える丸池周辺。一段上の木戸池周辺はニッコウキスゲとコバギボウシの時季だった。志賀高原の植生は変化に富んでいる。
