深まる秋

二週続きの台風のおかげで冬型の気圧配置になり、北アルプスはすっかり雪化粧となった。小川村の立屋から。

クモの巣の露2

よく見ると、クモの巣についた水滴がビーズの様に並び、まるでネックレスみたいだ。

クモの巣の露

勿論、蚊なども多いの場所なので、クモの巣も多い。背の高いウメモドキの枝は格好の餌場になる。

湿原を覆うウメモドキ

湿原には木道が整備されているが、背の高いウメモドキに覆われているために、さながら迷路の様だ。そこがまた面白い。

ウメモドキの雫２

早朝の唐花見湿原は濃い霧に覆われていたので、雫の残る実は多かった。

ウメモドキの雫

唐花見湿原はミヤマウメモドキの群生地で有名だ。

唐花見湿原の秋

晩秋に唐花見湿原の主役となるのはウメモドキの赤い実だ。

大峰高原の紅葉

上から青-黄-赤―緑。鮮やかな秋のグラデーションだ。

大カエデと光芒

朝日が昇る頃には県外ナンバーや送迎マイクロバスの方が訪れて賑やかだ。

池田の大カエデファミリー

大カエデの子や孫が周りに育っている。

池田の大カエデ2017

朝日を浴びた大カエデ。

荒波のような雲海

夜明けには雲海に出会えることが多い大峰高原だが、今朝の安曇野は昼頃まで霧に包まれていた。

晩秋の南志賀

久々に万座道路を通って南志賀の紅葉を訪ねてみた。週明けの風雨と低温で志賀高原は落葉が進んでいたが、こちらは無事で晩秋の見頃を迎えていた。

一沼秋声

往く秋を歌うヒツジグサ達の声が聞こえて来そう。

深まる紅葉

平床の黄葉が深まってきた。やがてダケカンバの白い幹だけになってしまう日も近い。ここ数日の寒さで志賀高原の標高の高い場所では、一層冬の気配が増すと思われる。