2010年5月10日
決定的証拠物件「ネガフィルム」 ~隠し続ける警察と検察
3週間前のことでした。『片岡さんご本人が検察に直接乗り込んで、捜査資料をみしてくれ!』と要求してみては、とコメントしたことがありました。
これまでに弁護士を介して請求したことはあれど直接請求したことがなかったということなので、本人が来れば検察はなにか反応を示すはずであり(それが重要)、そこからまた新たな作戦を考えられるから。
・・・・、どんな反応したのか、まだ現物は出てきてないようです。
6本の撮影済みの銀塩写真のネガフィルムがあるはずです。が、ひとコマたりとてでてきていません。完全隠蔽を貫き通しています。
写真に写っているからホンモノだ
これは、高知地方裁判所・片多康、高松高裁・柴田秀樹(ともに当時の裁判官)が認定したことです。彼らが自分の目で現場を確認したわけでもなく、ましてやネガを確認したことはありません。警察・検察が出してきた印画紙だけを真に受け、それらを証拠と認定してしまった事件です。
きょうび、画像が簡単にいじれる時代です。こどもだって知っている話ですね。
ですから印画紙上の画像の根拠となったオリジナルのネガフィルムを合わせて提出しないと証拠能力がないことぐらいは常識です。そのことに異論を挟む余地などありません。
■警察の主張に科学的合理性があるかな? (1) ~高知白バイ事件「国家賠償訴訟」-->こちら