郵便不正 村木被告無罪の公算大 元部下の供述調書不採用
障害者団体への郵便料金割引制度を悪用した郵便不正事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第20回公判が26日、大阪地裁であった。横田信之裁判長は、村木被告の事件への関与を述べた厚労省元係長、上村勉被告(40)の捜査段階の供述調書15通すべてを「(大阪地検特捜部の)取り調べに問題がある」として証拠採用せず、捜査を批判した。上村被告は公判では村木被告の関与を否定しており、捜査段階の供述調書は村木被告の有罪を立証する上で重要だった。証拠採用されず、村木被告は無罪判決を言い渡される公算が大きくなった。(毎日新聞)
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・ 元係長らの供述調書を却下=取調官が誘導と証拠採用せず―厚労省元局長、無罪の公算 - 時事通信(5月26日)
◇調書の信用性が焦点に
・ 郵便不正・村木公判 最後のヤマ場、調書の採否を決定へ - 産経新聞(5月24日)
◇「凛(りん)の会」元会長は一部無罪
・ 郵便不正公判 障害者団体元会長、偽の証明書発行は無罪 - 産経新聞(4月27日)
・ 「凛の会」元会長、一部無罪 崩れた検察の構図 村木元局長、公判も苦境に - 産経新聞(4月27日)
・ [用語]郵便不正事件とは - kotobank
両国でも暴力団観戦…初場所で警視庁確認
昨年7月の大相撲名古屋場所で、親方2人が暴力団幹部らに対して、一般では入手できない維持員席で観戦するための手配にかかわっていたとされる問題で、今年1月に両国国技館で行われた初場所でも、住吉会系暴力団幹部が維持員席で観戦していたことがわかった。(読売新聞)
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◇名古屋場所で親方2人が便宜か
・ 角界また不祥事…招待席に暴力団、親方2人処分へ - 親方2人は「暴力団に(入場券が)渡るとは知らなかった」と説明。スポニチアネックス(5月26日)
・ <大相撲>親方2人、案内所に向こう正面依頼 暴力団観戦で - 毎日新聞(5月26日)
◇親方2人は27日の理事会で説明へ
・ 2親方、理事会で説明へ=暴力団への観戦便宜―相撲協会 - 時事通信(5月26日)
◇なぜ「維持員席」に陣取るのか?
・ 名古屋場所、暴力団幹部が特等席陣取る“衝撃”理由とは - ZAKZAK(1月13日)
◇関連トピックス
・ 暴力団 - Yahoo!トピックス
日本創新党との連携も たちあがれ平沼氏
たちあがれ日本の平沼赳夫代表は26日、CS放送の番組収録で、今夏の参院選における日本創新党との選挙協力について「それぞれの選挙区を見て、協力できることは協力をしていく」と述べ、前向きな考えを示した。さらに「選挙後に共同会派みたいなものを作り、政界再編のために力を出し合っていきたい」と、参院選後に統一会派を組む可能性にも言及した。(産経新聞)
◇石原知事と山田党首の密談も
・ 密談:2新党の発起人・党首、石原知事・山田区長が都庁で /東京 - 毎日新聞(5月22日)
・ 日本創新党|たちあがれ日本
◇新党間の連携は
・ 参院選:「第三極」連携難航 みんなの党は独自に擁立へ - 毎日新聞(5月4日)
・ 乱立新党、連携焦点に=参院選前は限定的か - 時事通信(4月30日)
・ 第三極を目指す新党のさや当て激化、各党設立者の「仁義なき戦い」も背景に - カナロコ(5月16日)
◇関連トピックス
・ 2010年参議院選挙 - Yahoo!トピックス