こんにちは
東京支社5年目の西です。
GWで長崎にいる親戚の家に挨拶がてら長崎市内の観光をしました。
今回は観光の中でも特に楽しみにしていた軍艦島での思い出を紹介します。
軍艦島をご存知の方もいるかと思いますが、少しだけ説明を...
軍艦島の正式名称は端島(はしま)といいますが、その名の通り島全体に鉄筋コンクリートの建物が立ち並ぶ姿が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれます。
1960年代の高度経済成長期には当時の重要資源であった石炭が採れ、炭鉱労働者やその家族など約5300人もの人が島に住み、世界一の人口密度を記録していたそうです。
その後エネルギーが石炭から石油へと移り変わり、1974年に閉山となったことで今では無人島となっています。
海の荒れ具合により上陸できないこともあるそうですが、この日は曇天ながらも波は高くなく、上陸することができました。
長崎市内から小型船に約40分乗っていると島が見えてきます。
まさに軍艦のように見え遠くからでも迫力があります!さらに曇り空で威圧感さえ感じられました!
上陸してからの感想は、建物はひしめき合っていても中は静かという光景に何とも言えない不思議な感覚でした。
島には様々な建物があり、小中学校や神社さらにパチンコホールといった娯楽施設まであったそうで、現在の姿からは想像できないほどにぎやかで活気があったようです。
島内部は潮風に晒された建物の劣化でいつ崩れてもおかしくなく危険ということで一部の上陸のみ可能となっていましたが、それでも充分廃墟群を楽しめました。
いつ上陸できなくなるかも分からないので興味のある方は是非早めに行ってみてください!