寒さとの戦い

昨日のブログで弱音を吐いた私ですが、本日の極寒の朝ランに参加してきました。
朝起きて、室内であるにも関わらず、その寒さにくじけそうになりましたが
「いろいろ思うことはあるだろう、でも一度外に出てみよう。途中でくじけたら戻ってよし」
と自分に言い聞かせて家を飛び出しました。

そんな決心をあざ笑うかのようなこの日の寒さよ。

まず指が寒さで麻痺してきました。
急なブレーキは無理となったので、あまりスピードが出せなくなりました。

いつものように足先にカイロを貼って家を出たのですが、
カイロを貼っていない箇所が寒さで痛みだしました。

自転車を始めて3年。
今日は今まで経験したことのない寒さです。←多分Ｎｏ１
途中で何度「もう引き返そう」と思ったことか・・・・

ただ今日は今年最後のショップの朝ランです。
多少無理をしてでも出ておきたいという気持ちがほんのちょっとだけ勝りました。
で、集合時間ギリギリに何とか間に合ったのですが、集合場所にはこんな光景がありました。

TREK MADONE7とCOLNAGO C60のフラッグシップモデルの饗宴でしたｗ

特にCOLNAGO C60は初お目見え。

イタリア車独特の官能美に満ちたフレームでした。
私ならこんな自転車乗れません。（もったいなくて）
多分部屋に飾っておいて、毎日ニヤニヤしていることでしょうｗ

いや～、寒さにも負けず出かけたおかげで、いい目の保養をさせていただきました。
ただここで終わりではありません。まだ集合地点にすぎないのです。

まずは第二の集合地点に移動しなければならなかったのですが、
私はみんなを見送ってひとり、ホット缶コーヒーで手を暖めておりました。
少しでも暖めないとブレーキが握れません。
ブレーキが握れない状態では、とても集団走行ができないと判断したためです。

そしてある程度手の感覚が戻ったところで、やっと走り始めました。
あくまでも「ある程度」ではありましたけど・・・

で、何とか先行する皆さんに追いついて、そのまま朝ランを走っていたのですが
繰り返しますが、とにかく寒い！
先ほど暖めた手は、あっという間に冷たくなってしまい、
カイロを貼ってある足先も、冷たくて痛みが出てきました。
そして何よりも顔面が痛い！
寒さで顔に痛みを覚えるのは危険な寒さの証拠と言ったのは、
かの有名な冒険王アンディ・シェリダン卿だったでしょうか。←誰？ｗ
更にボトルも凍ってしまい、水分補給がなかなかできませんでした。

もうこの日は完全に寒さとの戦い。
確かに走りもがんばりましたが、疲れ以上に手足の痛みしか印象に残りませんでした。

結局、この日も途中で朝ランから離脱。
一目散に春日部を目指して自転車を走らせました。

残念ながら今年最後の自転車は寒さとの戦いになってしまいました。
ただもう冬至も過ぎました。
これからは日一日、陽も長くなってくるでしょう。
早く暖かくなって欲しいと切望する一日となりました。





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