ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

光圀伝に涙!

2012年10月12日 | 日記

平成24年10月12日(金)、沖方丁(うぶかたとう)の「光圀伝」を読んだ。

本の帯の記載。
     「天地明察」を凌ぐ傑作時代小説。
     泰平の世を駆け抜けた熱き『虎』、水戸光圀。
     尋常ならざる熱量でその鮮烈な生き様を活写した、魂ふるわす渾身の1500枚。

「天地明察」がさわやかで、清々しかったので、分厚い本であるが、迷わず購入して読み始めた。

光圀の鮮烈な生き様だけではなく、光圀を巡る人たちの生き様と、そして死に様が過去に読んだことのない素晴らしい筆力で描かれていた。

随所に記載されたそれぞれの死の場面が筆舌に尽くしがたく、感動的で、日々涙した。

最近読んだ本の中で間違いなくトップクラスの作品だ。

 

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