平成２８年１１月２９日(火)、火の山連山を縦走した。以前、広島から宇部に行くとき、山陽自動車道の山口南インターを下りて、山口県セミナーパークの前をよく通っていた。その時、いつかは登ろうと思っていた山である。ちょうどセミナーパークの裏に南北に連なる岩峰である。火の山(303.6m)・陶ケ岳(230m)と低い山だが、大きいピークなら６個、小さいものも入れると１４個の峰があり、岩場あり、展望よしの、山の醍醐味を満喫できる素晴らしいコースだった。
連山の1番南の亀山(300m)からは、椹野川河口や山口湾、遠くに阿知須町のきららのドームが見えた。
峰の名前に混乱があるようで、火の山は、姫山とも言われているそうだ。高層化が進んできた新山口駅周辺がよく見えた。
陶ケ岳からは、長沢池がある山口南インターや防府の山々がよく見えた。
平成２８年１１月２３日（水）、豊平どんぐり村に新そばを買いに行く。折角の外出、買い物だけではもったいない。近くで手軽に登れる山はと、ガイドブックで探しているとあった、ぴったしの山が。牛頭山（うしずやま、６８９ｍ）。どんぐり村に行く途中にある広島市青少年野外活動センター牧場から山頂まで４５分。山頂では、広い展望台地にただ一人。案内板で、これまで登った山々を、その当時を思い出しながらゆっくり何度も確認した。宮島の弥山まで見えたのには驚いた。ちょうど、２時間後に登山口に降りてきた。
平成２８年１１月２０日（日）、平和大通りを歩く。かつては通勤路で、毎日歩いていたが、最近はとんとご無沙汰だ。トウカエデ・イチョウ・ケヤキなど色とりどり落ち葉のじゅうたんだ。１０日前に、大田から釜山まで急行列車の旅で、韓国の山々や野を見たが、緑が少なく、山全体が熟れた柿、熟れない柿の色というイメージだった。日本は、野や山に緑があり、紅葉もあり、実にカラフルだ
平成２８年１１月１０日(木)、関釜フェリーの１０時受付開始と同時に搭乗手続きを済ませ、地下鉄で梵魚（ポモサ）寺に行く。地下鉄１号線で釜山駅から２０番目「梵魚駅」の７番出口から出て、左斜め方向の坂道を登ったところにバス停があるそうだが、ぞろぞろ人が向かうのですぐ分かった。釜山のバスは、t-moneyが使えるので、便利だ。梵魚寺は、６７８年創建された韓国５大寺院のひとつ。世俗と聖域の境界を意味する一柱門。土台が石でできているのは珍しい。
帰りに何かのトラブルがあって、フェリーに乗り遅れたらと思うと、落ち着いておられず、そこそこに観て写真を撮って、フェリー乗り場に戻った。
１８時乗船、１９時４５分出航。往復船賃は、ポイントも使って、12,429円。昨年が17,100円だったから、相当の円高効果だ。
平成２８年１１月９日(水)、3連泊した公州のホテルから、錦江の河川敷を歩いてバスターミナルに向かう。公山城を背景に、川面に川霧が立ち昇る。
バスで往路を戻って、大田へ。大田は、高層マンションが林立していた。マンションには一見ベランダがないように見えるが、二重窓のベランダ付きだそうだ大田駅前の市場で、韓国の巻き寿司キンパプ(1,500W,約140円）を立ち食いすることにした。旅行中、一番困ったのが料理の注文だが、これだと簡単。隣のおじさんがおでんのスープを勝手に掬って何杯も飲んでいたので、「手で聞く」とサービスだった。
大田から釜山まで急行「ムグンファ号」で、２５０ｋｍ、３時間半の汽車の旅(17,800W,約1,700円)。隣のホームに新幹線ＫＴXが先に入ってきた。釜山駅も、急行と新幹線のホームは隣合わせだった。
日が暮れて着いた釜山駅前は、イルミネーションで飾られていた。
