平成30年3月27日(火)、春本番を迎え、広島市佐伯区内で近場にあるシダレザクラの名所を散策することにした。最初に訪ねたのは「観音しだれ」。坪井公民館隣の観音神社入口付近にあり、薄ピンクの花がまるでシャワーのように見えた。京都の円山公園の「祇園しだれ」の種から育てられた桜だそうだ。
次に向かったのは、五日市町石内の樹齢300年以上の「神原のシダレザクラ」。ここは、さすがに山あいにあるせいか、残念ながら咲いていなかったので通り過ぎ、「こころ西風梅苑」に向かう。樹齢100年以上も含む200本の梅が、ちょうど満開だった。日本一の楼守として著名な「第16代佐野藤右衛門」によって手掛けられたものだそうだ。