平成２７年４月２６日（日）８時フェリーから下船し、５月１日（金）１９時乗船するまでの6日間、朝鮮半島で歩いた歩数、約１５.６万歩。慶州ではバス。釜山では地下鉄・釜山金海ライトレール。これらの乗車すべてが１枚のＴ-moneyカード。コンビニでカードを買い、チャージするときは、言葉が通じず一苦労したが、あとはいたって簡単。タッチするだけ。このカードは全国主要都市のバス・地下鉄で利用できるそうだ。
２１時、釜山港・国際旅客ターミナルを出港し、ＬＥＤ照明が色とりどりに変化する釜山港大橋の下をくぐって、帰国の途についた。
平成２７年５月１日（金）、いよいよ今日は帰国。２１時釜山港出港。１０時の旅客手続き開始と同時に手続きを終え、近くのチャガルチ市場と龍頭山公園へ。龍頭山公園から釜山港は、ロッテ百貨店が邪魔して見渡せない
それでは、ロッテ百貨店から見ようと、ロッテ百貨店へ。
屋上からは釜山港などが一望。釜山港大橋から左周りに見回した。
平成２７年４月２９日（水）・３０日（木）の宿泊は、４４年前にも宿泊した海雲台（ヘウンデ）ビーチの近く。海雲台は、当時を全く彷彿させない変わりよう。超高層ビル化したホテル・マンション、カフェ・・・。広安里（クァアリル）で、２６日にフエリーから見た架橋「ダイヤモンドブリッジ」のライトアップを撮影。
宿泊先のストーリーゲストハウスは、ビルの７階。学生の宿泊客で一杯。トイレ・シャワー・洗面供用。朝食は、ナムゲストハウス同様、セルフサービス。フライパン・油・卵・ジュース。
パン４枚、卵２個が相場のようだ。
平成２７年４月３０日（木）、釜山から釜山金海ライトレールで駕洛国（カラク）の王都である金海（キムヘ）へ。駕洛国（カラク、ＡＤ４２～５３２）は、金首露王（キム・スロ）が建国し、王妃の許王后が完成させたと言われている。
折しも金首露王を敬う春の祭礼が行われていた。首露王陵（スロワンヌン）と首露王妃陵を見て回った。ヒトツバタゴがここでも満開だった。
平成２７年４月２９日（水）、ナムゲストハウス近くの郊外バスターミナルから、約２０分バスに乗って郊外の新慶州駅へ。ＫＴＸ（韓国高速鉄道）で釜山へ。新慶州駅１１時０７分出発、釜山駅１１時４１分到着。所要時間３４分。最高速度３００km。全て指定席、改札なしの検札なし。韓国の交通機関（バス・地下鉄・鉄道）の料金は安く、１２，０００ウオン（約１，３５０円）。
４４年前、だだ広かっただけの釜山駅前は、道路の両側にビルが立ち並ぶ近代的な街に変貌していた。地下鉄への通路は、ヒトツバタゴだろうか、満開だった。
