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旅日記

旅の思い出を綴ります

サハラ砂漠とモロッコ王国大周遊10日間

2007-12-09 23:52:46 | Weblog
11月25日 フェズ市内観光
昨夜は早く休んだせいか 3時頃目が覚めてしまった
もう一眠り モーニングコールで起床
プールのある中庭を通って ひんやりとさすがに寒い
ホテルの朝食は決まったメニューだが 卵 ハム チーズ 果物
フランスパンが美味しい 野菜不足気味だけれど豊かな朝食ですね
到着便で荷物が着かなかったKさんのトランク
フェズの空港に無事届き添乗員が取りに行ってくださったとか
良かったですね~1日でも荷物がないと不自由だったでしょう

8時フェズ市内観光へ
世界最大の迷宮都市 9世紀にできたメディナ(旧市街)は
1000年も前の建物が今も歴史を刻んでいる
まずは市内が見渡せる高台から フェズの街並を眺める
白い家がびっしりと山間に寄り集まってモロッコ最古の王都が広がっています

街に降りて陶器工房へ 蹴ろくろで昔ながらの行程で作られ
手描きで繊細な模様が描かれています
モザイクのできる工程もまるでPWと同じ
小さなピースで模様を作ります 
売店でカップや小物をゲットしました
いよいよ迷路のようなメディナへ 
一歩踏み入れたとたん不安な影が ここで迷ったらどうしよう
ガイドも2人追加?羊の群れのように回りをガードして出発です
車も通れない細い道 荷物を積んだロバ 民族衣装を着た人々が行きかい
1000本もの袋小路 狭く暗い路地が迷路のように入り組んでいます
ブジュールド門から入っていきます
メディナ最大の門緑色と青色で彩られています
山積みされた野菜 果物 スパイス頭が目印の肉や穴釜?で焼いているパン屋
何でもありの狭い路地には溢れるばかりの食材や衣料品が並んでいます
どれも珍しくお面白い光景ばかりです
私はガイドの説明を聞きたくて前列の方
主人は気ままにカメラで撮りながら後列の方
角を曲がると後ろを振り返っては付いてくるかな?
アッタリーンメデルサ14世紀に建てられた神学校跡 タイルが素晴らしい
ここでモロッコ式トイレを体験 和式と同じですが向きが逆?
どこをどう歩いたのかまったく解らないまま
一般家庭を訪問 ミントティーをご馳走になります
入り口は狭いけれど吹き抜けのパティオを中心に
コノ字型にソファーがあり30人程が座れます
ご主人のハミッドさんがミントティーを淹れてくださいます
甘く 香り高い さっぱりとしたお茶でした
立派な銀のティーセットは結婚の時男性から贈られるそうで
お茶を淹れるのは男性です 奥様はお湯を沸かすだけ?
小さいけれど綺麗に片付いたキッチンを見せていただきました
その後すぐに銀製品のお店へ
わぁぁ~素敵 こんなの探していたのです
前から欲しかったティーポットとお皿をゲット 銀と錫の合金で実用的です
家に帰ったら主人にお茶を淹れてもらわなくちゃ~

昼食は昔の立派なお屋敷のいレストラン
素晴らしいモザイクタイルでアラブの王様になった気分でお食事
ビーフタジンはプルーンと煮てありとっても美味でした
屋上からフェズの眺めも素晴らしかったですね~

午後からは家具職人のスーク カラウィンモスク
そしてミントの葉なしでは行けないタンネリ
なめし皮職人地区 中世そのままの手作業で皮を染めています
階段を登っていくと臭いは益々強烈
作業の様子が見渡せますが こんな仕事をしている人もいるのです
革製品売り場もそこそこに退散しました
細い路地を進むと絹織物の工房へ
スカーフに巻き方講座?アラブ風に巻かれました~
どうにか全員そろって迷宮都市を脱出
バスに乗って市街ま見渡せる丘で写真ストップ
「ボンジュールマダーム」と地元の悪がき?が寄って来ます
タバコやキャンディーをくれと言いますが とんでもない
屈託のない笑顔で写真に納まりました

18時 連泊のロイヤルミラージュH
中庭のプールサイドにはやしの木にハイビスカス バラも植えてあります 
夕食はホテル内のレストランでコースメニューです
でもお味もこくもないポタージュ 硬いビーフ 参ってしまいます
デザートのケーキは昔懐かしい?子供の頃いただいた素朴なケーキでした

部屋に戻って明日は移動のパッキング
夫の高いびきをよそに荷物と悪戦苦闘 
早めに就寝