旅日記

旅の思い出を綴ります

ロシアの旅 後記

2008-06-10 22:16:37 | Weblog
ロシアってどんな国
どうしてロシアへ行くの?

ロシアは寒くて暗そう~
かつて日本人にとって遠い存在の国でした
容易には行けない『敵国』のようでした
テレビを通して見るモスクワはクレムリンに赤旗が翻り
赤の広場でのパレード そしてパンを買う人々の行列

ソ連崩壊から十数年 変わりました
町には物が溢れ 高級外車が走り 
若者はファッショナブルでジーンズは世界的に流行してますね
建物こそ昔のままのですが二重窓に暖房設備は完璧なようです
もう一つの顔は多くの優れた文化や芸術を生み出しています
オペラやバレエ サーカスも舞台芸術の王国です
サーカスのチケットがとれて観てきました
サーカス小屋でなく立派な専用劇場で生演奏
光と音の中に人間の美しさ 動物の愛らしさが伝わって
10頭のライオンの芸には感動しました

おとぎの国のような寺院の屋根
何処までも続く白樺林 タンポポ野原
ライラックの香り ナナカマドの白い花
ログハウスのホテルにPWのベットカバーは嬉しい
温かなスープはどれも美味しかった
中身を一生懸命説明してくれたピロシキやのおじさんの笑顔
美術館巡りをしたような地下鉄の駅 超速いエスカレーター
ホテルの部屋から見下ろした宇宙飛行士の塔
床暖房のバスルーム
そしてガイドさんの優しいブルーの目

私のロシアの旅はいっぱいの美しいシーンが
心に残る旅になりました

年2回?の海外旅行 もう行く所がないんじゃないの~
そう言われるこの頃ですが 
まだまだ行ってない所 もう一度違った季節に行きたい国
元気が一番 二人揃って健康で旅を続けたいと思っています

トランスアエロで行く ロシア

2008-06-03 16:15:19 | Weblog
5月26日モスクワ~サントペテルブルグ~成田
モーニングコールもなくゆっくり起床
降り続いた雨もあがり部屋から公園と宇宙飛行士記念塔がすっきりと見えます
朝食はバイキング コックさんにオムレツを焼いていただきました
ハムやチーズ野菜果物といたって普通の朝食ですが
旅に出るとゆっくりしっかりいただいてしまいます
12時チェックアウトまで自由時間
ホテルのアーケードで最後のショッピング
前日も買った50%offのお店で残りのルーブルを使い果たして
足りない分$で払いました 
歴代の首相のマトリョ-シカは面白いですね
ホテルの近くを散策にマロニエやライラックが咲いています 
車は凄いスピードで走り 怖いくらいです
11時45分集合 連泊したコスモスホテルをチェックアウト
モスクワ市内をぐる~っと回って国内線空港へ
サンクトペテルブルグまで1時間20分
荷物の重量が厳しく20Kまで 2人で38Kでパス
16;35 UN-121 定刻出発しましたが 滑走路が混んで?飛びたてません
どうも滑走路で立往生している飛行機が 日本航空です
やっと飛び立って食事が出ますが 隣は体格の良いロシア人夫婦
席を立つたび私もどかないと通れません まだ国内線でよかった~
サンクトペテルブルグへ到着 慌しく国際線へ乗り継ぎますが
離れているのでバス移動です
入国した時のポールコヴォ空港に戻ってきました
20:45 UN-867 ターミナルは空いていて改めてチェックイン
職員の仕事ぶりはゆっくりのんびり 早くてきぱきとやって欲しいものです
セキュリティーも厳しく しっかりボディーテックされましたよ
帰りの飛行機も空いていてゆったりと座れます
食事2回 お寿司が出てきました お味はさることながら嬉しいですね
まだ就航したばかりで航空会社のサービスの向上に努力しているように思えました
久しぶりに横になって?休めて9時間45分は早かったですよ

定刻11時30分 成田国際空港着
午前便は空港も空いています もう荷物が出ていていました
お世話になった添乗員沢田さん 一生懸命やってくださいました
楽しい旅ができたツアーのみなさんともお別れです
次は何処へ?ロシアへ旅する皆は旅のエキスパートばかりですね
又いつかどこかでお会いできると良いですね

トランスアエロで行くロシア

2008-06-02 23:57:46 | Weblog
5月25日モスクワ
予報どうり今日も雨
朝食のバイキングは人で溢れ
豊富な料理が並んでいますが
特別ロシアらしい食材はありませんでした

9:00 モスクワ市内終日観光へ
世界遺産『クレムリン』
モスクワ川岸辺に建つクレムリン 赤の広場へ
バスから降りて赤の広場まで歩いていきます
わぁ~これが赤の広場 テレビでしか見たことのないあのパレードがある広場です
色鮮やかな玉葱型の屋根の聖ワシリー寺院はモスクワのシンボル
赤の広場に面してクレムリン レーニン廟 
グム百貨店は素晴らしい建物の国営でブランド品が並んでいます
ここで自由時間ですが 地元ガイドさんと地下鉄巡りのツアーに参加します
モスクワのメトロ駅のホームは美術館を思わせる豪華な駅なのです
5号線環状線には豪華なデコレーションの駅が続いています
地下に行くエスカレーターは速度が速いです 銅像が並ぶ駅を出発
美しいドームの天井シックなシャンデリア 
次の電車に飛び乗りモザイクのきれいな駅 
ステンドやレリーフの美しい駅美術館のようです
一番深い駅は地上に伸びるエスカレーターが見えません
メトロめぐりは地下宮殿巡りをしているようでした
赤の広場に戻りクレムリンに入ります
丁度衛兵交代をみられました 足が直角にあがりすごい!
厳重なセキュリティーを通り城壁に囲まれた政府関係の建物にはいります
武器庫やいくつもの聖堂や宮殿がひろがっています
ウスペンスキー聖堂はロシア帝国の国教大聖堂で戴冠式も行われ
内部はイコンとフレスコ画で埋め尽くされています

市内のレストランでの昼食は
ボルシチ(ビーツの赤いスープ)サワークリームを入れてとても深いお味でグッド
キエフ風カツレツ(バターを鶏肉で包んで揚げた)りんごのフルーツポンチ
どれも口に合い美味しくいただきました
市街を離れて南西部にある雀が丘へ
途中ノヴヴォデヴィッチ修道院 城壁に囲まれたクレムリンの出城だった
いまは女子修道院で墓地には著名人が眠っている
湖がありチャイコフスキーが湖の回りを散策しながら
『白鳥の湖』の構想を練ったそうです 美しい景色でした
雀が丘はモスクワ川南岸に広がる丘陵地帯で
モスクワ市街が見渡せますが 雨で良く見えませんでした
雨の中 露天のお土産屋が並んでいます ゆびぬきゲット
近くにロシア大学の32階建ての校舎がみえます

これで市内観光はすべて終了
雨で傘をさしながらの撮影は良く撮れていませんね
3時半頃早目にホテル到着 自由散策です
せっかくロシアに来たのだからエンターテイメント鑑賞したいですよね
オペラ バレエ サーカス どれも観たいけれど
サーカスの予約がとれ行くことになりました
それまでに夕食を済ませ6時集合です
ホテル内のレストランを見回しましたが高くてまずそう?
スーパーへ買出しに行く途中パン屋さん(ピロシキ)を発見
色んな種類があってチキン ミートくらいしか英語は通じず
奥に入っていった奥さんhご主人を連れてきました
手にはキャベツを持ってこれが入っているらしいのです
一生懸命ロシア語で説明してくれました それを買いました
ほかほかに温かくとても美味しかった(オーブンで焼くピロシキもある)
夫は隣の店でロシア風ケバブ「シャイルマ」薄いパン生地に野菜と肉を包んで
これも美味しいお味でした 今夜も安上がりな豪華な?夕食ですね

サーカスも素晴らしかった~ 楽しめました
常設のサーカス会場 生の演奏 美女の曲芸 ライオンの芸
子供の頃見たサーカスとは違っていましたよ

ホテルに着いたのは11時 荷物の整理をしなくちゃ~ 
パッキングの重量制限が厳しいので大変です
温かなバスにつかりながら 旅を思い返します
もう明日は帰国ですね~



 




トランスアエロで行くロシア

2008-06-01 23:39:08 | Weblog
5月24日スズダリ~ウラージーミル~モスクワ
雨音で目が覚めました
夜中に大きな声で目が覚めて?気になって眠れませんでしたが
添乗員さんも起きていったら喧嘩をしていたらしい
ロシア人が男性2人と女性1人 三角関係?
フロントに電話しようと思ったら 静かになったそうです
朝食はフロント棟のログハウスへ
ハムチーズ ロシアパンいつもと同じですが
プリヌイという薄焼きホットケーキ?ジャムとサワークリームで美味でした

9;00出発 スズダリ観光に出発です
モスクワの北東 環状に連なる12 3世紀古都が点在しています
『黄金の環』といわれ素朴なロシアのいなか町を回ります
「ロジェストヴェンスキー寺院」スズダリで最も古い寺院
青いドームの屋根が印象的でしたが雨で良い写真は撮れませんね
木造の教会(ログハウス)を通り雨の中バスに急ぎます
「スパソエフフィミエフ修道院」河畔に高さ8mの城壁が1K囲んでいる
バスまで帰る道端にはお土産やの屋台が 楽しいショッピングになるのですが
時間がない 夫がゆびぬきをみつけてきましたよ♪
そして名物の蜂蜜ビール 1ℓ2本ゲット 荷物が重くなる~
町が見渡せる所で写真ストップ ナナカマドの真っ白な花が咲いていました
昼食はスズダリの一番古いホテルで
早く着きすぎてホテルの売店で嬉しい時間です 下見だけにしました
さすがホテルの食事は美味しかった
野菜サラダ(こちらは野菜の生産地 胡瓜 トマト ラディッシュなど)
ペリメリ(ロシア風水餃子 サワークリームでとても美味しい!)
りんごのフルーツポンチ 勿論蜂蜜ビールもいただきました
ナナカマドのリキュールもグッドでした

ウラジーミルへ33k
「ポクロフナネルリ教会」人里離れた草原にぽつりとたたずむ教会
その美しさは「白鳥」に例えられているが 遠くから見るだけ
途中シベリア鉄道を渡り 長い貨物列車が 向こうは日本に続いています
「ウスペンスキー寺院」かつては全ロシアの大聖堂だった
5つの金の丸屋根に石灰岩の白い壁が映えています
「黄金の門」はメインストリートにウラジーミルの象徴的存在
雨の中傘をさしての観光は大変でした 写真も良いのが撮れませんね

さぁ~て モスクワまで196k 
3時間をよていしてますが結構渋滞にはまるのです
来た時と同じ道をひた走り 白樺林とロシア民謡で癒されます
トイレ休憩 日本の和式トイレです(有料です10ルーブル)
丁度ライラックが咲いていました 草花も植えてありました
夕闇迫る頃(まだ明るい)モスクワ到着
夕食は自由 スーパーに寄ってもらい食材買いました
サンドイッチ 果物 夫はスモークサーモンとビールをゲット
ホテルはすぐ近く コスモスH
大きなホテルで1980年オリンピックに建てられたそうです
広いロビーはごったがえしていますがすぐにチェックイン
13階の角の部屋からの眺めは最高
ゆっくり豪華な?夕食をお部屋でいただきました
お風呂で温まり大きなベットで おやすみなさい