出会い

このブログをはじめて２ヶ月。そしてここ１ヶ月はほぼ毎日更新をしてきた。
これも、定期的に訪問してくれている人たち、特にコメントをいただくお２人に励まされてのことで、改めて感謝いたします

些細な記事だけれど、目に留めてくれる人がいて、そしてこのブログで出会う人がいる…　風は微かだけれど、ここを訪れてくれた人たちの頬に触れていると思うと、筆不精ならぬタイプ不精も、前へと進む

僕の立つホームには素敵な旅に誘ってくれそうな列車はまだ現れないが、今度こそきっと、目の前に現れる出会いに飛び乗ることが出来るのではないかと…

さあ、呼吸を整えて、明日からまた一歩ずつ歩いていこう

ガーデニング

今日も午前中は家で過ごし、午後から出かけた。
特にあてもなかったが、「花を撮ろう」と思い行き先を考えた。
花→花壇→日比谷…？　という、単純な発想から、日比谷公園に向かった

日比谷公園に入ると、テントが立ち並んでいた。美味しそうな食べ物も売られていて、途中で食べなければ良かったとも思った


今日は、「日比谷公園ガーデニングショー2006」というイベントが開催されていて、大勢の人たちが訪れていた。

会場内には様々なガーデニング作品が並べられ、会場を訪れる人たちの審査によるコンテストも行われている。審査に参加すると花の苗をもらえたのだが、残念ながら既に用紙は切れてしまっていた…

ベランダや小規模の庭のガーデニングを提案する展示も数多くあり、時間ができたら我が家でもやってみたいと思った

明日も開催されているようなので、興味と時間のある方はいらしてみて下さい。
…ということで、最後に花壇の写真を

ローズガーデン

少し長い深呼吸が必要だと思い、休暇を取った
午前中は、たまっていたＨＤレコーダーの中身を整理したり、着なくなった古着を袋に詰めたりして過ごした

天気が怪しかったが、午後から旧古河庭園に出かけた。
ここは、鹿鳴館なども手がけたジョサイア・コンドルというお雇い外国人が設計した西洋風の屋敷と、庭園を彩る様々な種類のバラが有名な場所で、今日も平日にもかかわらず大勢の人が散策に訪れていた。


バラは一輪でも存在感のある花だ。凛とした感じというのがしっくり来るだろうか。でも、多くの人たちが長い年月をかけて生み出した様々な色のバラが並んでいる光景も、それはまた違った美しさを持っている

こうして書いていて、『星の王子さま』に登場する花のことを思い出した。
実は今年になって初めて読んだのだが、花のエピソードは恋について綴っているのだろう。正直、内容を理解できていないが、読んでいて強く感じたのが、この本は子どもの頃に読んだかどうかは別として、大人になって読むべき本であるということ…　あれ？今日も結局何が言いたいのかわからなくなってしまった

ということで(？)、
【紅葉情報①】
ここには西洋風庭園とともに日本庭園が作られています。
上のリンク先の別ページには、紅葉が彩る写真も掲載されています。
この写真のもみじが色づいたら、何だかファンタスティックな感じではないかと思います。

カップシチュー

今朝は出張のため、逆方向の電車に乗った。
だいたい座れることはないのだが、今日はぽつぽつと空席が目立った。
ということで、昨日から気になっていた井川遥さんの「カップシチュー」の広告の斜め下の席を選んだ

以前、『純情きらり』の最終回のことを書いたときに、彼女が僕の理想に近いといったことを書いたが、実際には話したこともないので気持ちが通じ合うかどうか…なんて、初対面の人と気持ちが通じ合うことなどないだろうに

つながっていこうと思い、手を伸ばさなければ、しあわせはつかめない…
頭では理解できるのだが、いいなあという人がいても、その手を差し出すことが出来ないんだなあ

また話がずれてしまった。そう、４種類のカップシチューを飲む彼女の４つの表情にまた惹かれてしまう

「手を伸ばして持って帰ってしまおう」という気持ちが頭をよぎったが、彼女を見て元気になる人は僕だけじゃないと思い直した。

けれども、帰りの電車に乗ると彼女の姿はなかった…

すきやき

涼しくなったということで、今晩はすき焼きを食べた。
我が家では昔から割下は使わず、砂糖とお酒としょう油を適当に入れて、それから少しずつ味を調えていく。

食べている途中で春菊を入れ忘れていたのに気付いた。どうりで、色味がおかしいと思ったんだよな…って、疲れてるのかな？

子どもの頃、父親に反抗して晩飯抜きとなった翌日、母がすき焼きの残りにもちを入れて食べさせてくれた。すき焼きの残りって、２日目のカレーと並んでおいしいものに挙げられる

もう一つ、これも子どもの頃だったが、酉の市か何かで浅草に行ったときに、米久というすき焼き店に家族で行ったときのことだ。食いしん坊の僕でも、味のことはまるっきり覚えていないのだが、買ってもらった黄色いタクシーのミニカーを、窓辺でずっと走らせていたという記憶が残っている
家族で下足番の人がいる店に行ったのは、後にも先にもあの時だけだった。

同じ牛肉料理でもしゃぶしゃぶには全くといっていいほど縁がない。初めて食べたのは社会人になってからだ。ごまだれやポン酢につけて食べるのには、味覚が合わなかった。

ところで、すき焼きは“すき焼き”なのか、それとも“すきやき”なのか…なんて、どうでもいいことは置いておき、今日は早く寝よう

とんぼ

最近川原を歩いているととんぼによく出会う。
昔は家の庭先にもよく飛んできて、そんな時は決まりごとのように彼らの目の前で人差し指をぐるぐる回し、羽をつかんでいたものだった

こんな自然とはちょっと無縁かな？という場所にも思えるが、これでも案外、彼らの繁殖には適しているのかもしれない。

ところで、水辺を飛ぶとんぼは産卵をしているのだろうか？
今の、そして将来のこどもたちは、夏や冬を楽しむことが出来るあろうか？　などと、昼休みに雲の隙間から差す日を受けながら思う

フーテンの犬

たまには犬の話題を…という訳でもないのだが、先日電車に乗っていてふと、車内広告が気になった
その時は車内が混雑したが、今日は余裕があったので写真に収めてみた。

大浦天主堂、平戸教会、そして崎津天主堂。それぞれ以前訪問したことがあり、懐かしいなあと思いつつ眺めていたのだが、そのいずれの写真にも白い犬の姿が映っている。
多分オスなのだろうと、勝手に解釈して自分なりにストーリーを考えてみる…

チェックの上下にトランクを持つ訳には行かない彼は、それでも何やらフーテンの寅ならぬ犬といった感じで、あちこちを旅しているのだろう。そして、行く先々で恋に落ち、見事にフラれ、また旅に出る…

これ以上書くことは諸事情で止めておこう(単に文章が書けないからです）

松尾芭蕉、種田山頭火、車寅次郎、そうそう、母を訪ねて三千里やペリーヌ物語、花の子ルンルンなんていうのも…、道を逸れすぎてしまった

さて、今度は「ぶらり、途中下車の秋旅」とでも行こうかな

色づく頃

先日、「北関東で紅葉が見頃」という話題をテレビで見て、北関東というアバウトな情報だったが、とりあえず群馬方面に車を走らせた

途中まで一般道を走っていたのだが、これでは北関東にたどり着けない…訳はないが、高速に乗った。だが、いくら車を走らせても周囲の木々は青々としている。「これは高度の問題では？」と思い、高いところで思い出したのが谷川岳…
ということで、やっと目的地を決めてアクセルを踏んだ

ところが、思いつくのが遅かったのか、既に先客多数で渋滞が発生していた…
それでも何とかロープウェイの駅にたどり着き、チケットを買ってさあ…と思うと、ここでもまた渋滞が…　結局行きも帰りもロープウェイに乗るのにそれぞれ１時間ほどかかってしまった。

結局ロープウェイ駅の周囲をほんのつかの間散策しただけに終わったが、その景色には圧倒された。

『この秋は積極的に楽しもう』第一弾でした

ひるねこ

彼(彼女？)の昼寝の様子を、こっそり撮ってみた。

画材を静かにカバンに詰め、すり足でベンチを後にした

のどかな日

今日は、先日行きそびれた西郷山公園に行こうと、電車に乗った。
渋谷に着く途中で、映画『アジアンタムブルー』の前売り券を買おうと思い、目黒まで向かった。
「恵比寿ガーデンシネマ」だから、恵比寿駅が最寄り駅だが、心地よい天気なのに長い通路を歩くのがいやだなあと思い、ひと駅先から戻ることにした。

最近の前売り券は、特にラブストーリーの場合はペア券が用意されているが、それを男一人でシングル券(？)を買うのは少し恥ずかしい気がする…

その後、代官山を抜け西郷山公園にたどり着く。それほど広くない公園には、カップルや親子連れがたくさん集まり、のどかな午後を楽しんでいた。

スケッチを終え、しばしスズメの食事を眺めてから帰ろうとすると、背後の植え込みから何やら怪しい音が…
よく見ると、黒猫がスヤスヤと寝息を立てていた