梅雨の晴れ間に

天気になった。母の様子を見に行った。昼ご飯の後、畑の、作物を見に行った所、家の周りは、草が大分伸びてきている。年老いた母が草刈りをするのは、もう無理なこと。
そう思って２ヶ月前に草刈り機を購入した。そのときは、教えてもらいながら、２人で刈ったけど、今日は一人だ。でもやってみることにした。
草刈り機に、燃料を入れて、エンジンをかけ、肩にかけた。肩に食い込むほど重たい。
回転数を上げて、３０㎝ほどに伸びた草を、手前から向こうに刈っていった。
なかなか調子よく刈れる。
面白くなって、下に降り斜めの斜面も刈ってみた。１時間ほどでほとんど終わった頃にエンジンが止まった。燃料がなくなったのだ。終わって後を振り返ると、そこそこ綺麗に刈れている。
良かった。これならちょくちょく刈れそうだ。ほっとしたとき私の体は、汗びっしょり、手が長いことの振動でぶるぶる震えていた。

後から聞くと、私が草刈り機を使っていると知った、近所の叔母さんが、びっくりしちょったそうだ。母いわく・・・・あの子ははちきんじゃから何でもするじゃと
恐れ入った。ヾ(^^へ)