セイショウ坊のブログ

埼玉県飯能(はんのう)市 真言宗智山派・円泉寺住職です。
円泉寺ホームページにもブログがございます。

関東三天神

2022-03-06 07:32:55 | 法要
関東三天神は湯島天神、亀戸天神、谷保天満宮になります。
全て東京です。
今から15から4年前の写真です。

同じ神社に時期の異なる写真も含まれています。


湯島天神

湯島駅、上野駅から近いために、気軽に参拝できます。
特に梅花の頃が参列者の多い時期です。

境内には屋台が何軒も出ていました。




本殿前は時期が違う写真です。




梅花を愛でる参拝者や受験祈願でいっぱいでした。




猿回しは柴又の帝釈天以来です。



梅の頃が一番楽しめます。


亀戸天神

元々小さな天神社がありましたが、正保年間(1644年 - 1647年)に菅原道真像をまつり、寛文2年(1662)に現在の地に造営されました。




運良く藤の季節でした。



藤目当ての参拝者であふれています。

絵馬の奉納も今日は多く見られました。
親御さんが来春の受験を祈願してなのかも知れません。





このあたりに用があり、遅刻しないよう1時間以上前に到着し、お参りが出来ました。


谷保天満宮

延喜3年(903)年に菅原道真の三男・道武により、父の廟を建立したのが始まりと伝えられています。
野暮天の語源の一つに谷保天満宮から生じたとする説があります

参道の廻りには広い社郷が広がっています。




座牛の石像は新しい像より、ズッと面白みがあります。



好きな石像です。

鶏が放し飼いになっています。



儀式に羽を使用するため飼い始めたのですが、気の毒なので放し飼いにしたと聞いたことがあります。
事実であるかは定かでありません。

各地の天神社には、菅原道真の大宰府での和歌に因み、梅が植えられています。




紫陽花は別の時期です。



境内の厳島神社の廻りに植えられています。



当寺(円泉寺)の天神社・菅原道真公像です。












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