待乳山聖天 池波正太郎生誕地碑

待乳山聖天は浅草寺の末院であることを参拝して初めて知りました。
浅草寺とは趣の異なる寺院です。
いまから７年前の写真です。

御本堂の中では、一般の若い方が静かに経を唱えたり、座禅を、あるいは瞑想をしている方が６、７人いました。
御祈願の時は僧侶により、激しい祈願を行うのでしょう。



私も小さな声で、般若心経をお唱え致しました。
友人が勧める空間の意味が分かりました。

参道入口には、観音様や庚申様の石仏が祀られていました。




聖天様と言えば、大根は欠かせません。
二股大根はありませんでしたが、札場には信者さん向けに置いてありました。




参道入口東脇には、池波正太郎生誕地の碑がありました。



鬼平犯科帳、などの小説は、むさぼり読んでいた時期がありました。
仕掛人藤枝梅安の巻二にある｢春雪仕掛針｣に、待乳山聖天の場面がありました。


※以前私が檀家さんからいただいた二股大根です。



美味しい大根でした。