9月8日(木)に令和4年度文化芸術による子供育成総合事業(巡回公演事業)が行われました。 この事業は文化芸術団体が小学校や中学校などにおいて公演し、子供たちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上につながることを目的としています。今回、子ども映画教室の皆さん16人と映画監督の萩生田宏治監督(代表作 2007年 神童)が来て下さいました。
この事業ではワークショップもあり、今日は映画を観たあと、登場人物やそれぞれの心情、印象に残った台詞を書き出す映画地図を描きました。明日は、実際にiPad を使って映画を撮ります。
今日観た映画は、小津安二郎監督が1959年(昭和34年)に作った『お早よう』(おはよう)という作品で、カラー映画ではあるもの、とても古く93分の映画だったので生徒の感想は様々でした。個人的には、昭和の時代を懐かしんだり当時の生活が分かったり、また、登場人物の親子のやりとりがテンポ良かったり映画のカメラワークを気にしてみることができたりしたので面白かったです。
明日は、今日観た映画を参考に自分たちで映画を撮ります。創造力を膨らませて、面白いものを作って欲しいと思います。
*コロナ対応で1・3年生は体育館で映画を観ましたが、2年生はパソコン室であらすじだけを聞きました。明日は、全校生徒映画を撮ります。