校内授業研究会（金丸研）

2月15日（水）に校内授業研究会を行いました。3限目から5限目は本校の職員で互いの授業を見合い、6限目には1年数学の研究授業を行いました。新宮市教育委員会からも東指導主事に来て頂き、3時間目から授業を参観して頂きました。また、これまで学期に1度三重県から学びの共同体スーパーバイザーの武村先生に来て頂いていましたが、今回は同じくスーパーバイザーの金丸先生に来て頂き多くの示唆を頂きました。

本校の研究主題は『すべての生徒に学びのある授業づくり　～｢学び合い｣と｢聴き合い｣を通して～』とし、普段から教材研究や互いの授業を見合う授業研究を行ってきました。
本校の取組は、教員が生徒の実態を把握しながら、全員が身につけてほしい課題（共有課題・教科書の内容）とそれらを使いつつ、これまで学んだことや日常で経験したこと、そして他の生徒からの情報を総合して解いていく課題（ジャンプ課題）を設定しています。一斉授業での教員から生徒への一方的な知識の伝達ではなく、生徒が個々のペースで課題を解きながら、分からない事があったり聞きたいことがあれば、班の仲間に聞くといった学び合いの授業を作ってきました。教員は、教科の専門性を生かした課題の設定や授業の中で学びが止まっている生徒には声をかけ、教科書や仲間とつなぐことをします。また、クラス全体が停滞しているときは、教員が一度引き取って、情報を整理し、再び生徒に戻していく。質問に対して答えを言うのではなく、｢なぜそう考えたのか？｣｢どこまで分かって、どこから分からないのか？｣などを聞き、一緒に解き進めるスタイルです。

今回は、数学の提案授業でしたがそれぞれが課題に向き合いながら、分からないときは班の友達に聞きながら進めていました。

第22回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会

２月１２日（日）に「第22回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会」が開催されました。スタート地点は紀三井寺公園、そしてゴールは和歌山県庁という全１０区間２１.１kmのコースを、和歌山県内の小中学生が駆け抜けました。

前日に新宮市役所別館で壮行会が行われ、3年生の中西くんがチームを代表して、大会に向けての意気込みを述べました。

大会当日は、１年田村くんが１区、１年中平（弥）さんが２区、１年中平（寧）さんが４区、２年吉村さんが８区、３年中西君が１０区を任され、新宮市の代表として精いっぱい走り抜き、タスキをゴールまでつなぎきりました。新宮市チームの結果は２０位でした。

他にも１年生の浦路さんは帯同選手として参加したり、代表選手には選ばれませんでしたが、多くの選手が４ヶ月におよぶ練習会に参加してくれました。皆さん、お疲れさまでした。

昼休みの様子（運動場）

昼休みは、図書室で本を読んだり、体育館の運動をしたりして、それぞれの時間を楽しんでいます。運動場では、サッカーやテニス、鬼ごっこなどを楽しんでいます。

要請訪問（２年国語 研究授業）

2月8日(水)に新宮市教育委員会の竹村指導主事と東指導主事をお招きし、要請訪問を行いました。教員の授業向上を目的とし、今回は２年生の国語の研究授業を実施しました。内容は、「走れメロス」を読んで、行動や感情からメロスの人物像を根拠をもとに、自分の考えを書く授業を行いました。特に「書くこと」を苦手とする生徒が多いので書き方の型を示しながら、3つの場面で人物像を書きました。生徒たちは黙々と教科書を読み返しながら、根拠となる文を探し、自分の考えを書いていました。文化祭では、劇で「走れメロス」を取り上げていたこともあり、多様な考えが見られました。研究協議では、各教科における「書くこと」について話し合い、市教委の先生方から指導助言を頂きました。
日々、子ども達の学力向上にために職員の授業力向上に努めて参ります。

卒業遠足

2月3日（金）に白浜のアドベンチャーワールドへ卒業遠足に行ってきました。中学校生活最後の活動が1つ1つ終わっていく中で、仲間と過ごす大切な時間を満喫してきたようです。

みくまの講話（１年）

2月2日（木）にみくまの支援学校の中本先生に来ていただき、みくまの支援学校や生徒の皆さんの支援や学校生活、設備等について、教えていただきました。生徒たちは、一生懸命中本先生のお話に耳を傾けていました。2年生で、みくまの支援学校を訪問し、中学部の生徒の皆さんと交流します。