Kyara's Style

日々のつれづれ
      
           思いのままに・・・

目覚めて・・・

2011-07-21 15:35:34 | 日々の出来事


とろとろ・・・と、まどろんでるうちに、
季節が移り変わっていました。
そう~~私は「眠れる街の老女」だったのです。

↑ 忘れてください・・・・・・


~笹の葉さらさら~のきばに揺れる~

母の施設でも7月には恒例の七夕祭りがありました。
ホールには大きな笹に飾られた、願いごとの書かれた短冊が揺れていました。

健康を願う短冊。
痛みが良くなるように願う短冊。
自分より家族の幸せが書かれているのも・・・。


母の部屋に向かう廊下には、
入所の方々のこんな願い事が・・・・。




雨上がり みんなの顔が笑顔にて (そうよね~待ってたお日様だもの)kyara

七夕よ 年に一度の恋じかけ  (おやっ! がんばって!!)kyara





つゆぞらに 咲くいちりんのカンパニュラ  (きれい! 乙女チック~)kyara

いつ会える 私のひこぼし五年待ち  (彦星に会えるまで元気でいましょうよ)kyara




だんな様 あなたに出会え幸せよ  (だんな様もそう~思ってるわ きっと)kyara

お父様 年に一度の夢見せて  (夢ででも 会いたいものね)kyara




七夕の日に赤根に帰る  (故郷に帰りたいのよね)kyara

今年こそ 若い女と夢見るぜ  (最高!! 作者が知りたい!!)kyara



涙ぐんだり・・笑ったり・・・


心の中はいつまでも、青年や乙女のおじいちゃんやおばあちゃんたちの作品でした。