周期15日目 プラノバールデビュー＆告白

昨日、クリニックに行ってきました。

いつも通りの採血＆内診＆お話。

内診で卵胞が大きくなっていて、もう排卵寸前なのを確認しての先生のお話。



「今日、スプレキュアという点鼻薬をして明日の夜からプラノバールを１日１錠12日間服用してください。
プラノバールっていうのはね、この前のマーベロンと同じピルなんだけどね。
マーベロンを1日２錠飲んでいたでしょう？あれよりは少し弱い。でもマーベロン１錠よりは強いです。」

と言うことは・・・

「先生、前回私マーベロンでものすごく眠くなったんですけど、また今回も眠くなりますか？」


「それはわかりません。あなたは初めて飲む薬だからね。で、またプラノバールを飲み終わって４～５日後に生理がくるから３日目に来てください。
次の周期から体外始めましょう。」

ということで・・・

そっかぁ～プラノバール、ちょっと不安だなぁ



ということで、その後処置室に呼ばれ初めてのスプレキュアを看護師さんの指導のもと、鼻にシュッ

数分すると喉の奥に苦い味が・・・

でもＨＣＧの注射よりよっぽどいいけど





クリニックの帰り道、いろいろ考えながら歩いていた。

ここ最近、子供ができないことについては、すごく冷静な私。

春から夏にかけては、とても落ち込むことも多かったし「なんで？なんで？」という思いにすごくとらわれていて辛かった。

このクリニックと出会うことができてからは、どうにかなるような気がしてきて先生を信頼して待ってみようと思えている。

でもふと、また、どうして？という思いが浮かんできた。

どうして私は子供をすぐに授かることができないか・・・？

もう結婚して７年以上経った。

30歳ちょうどで結婚したから、わかりやすいんだけど・・・

よく考えると30代になってから（初めの1年はまだいいって思ってたけど）ほとんどの時間、赤ちゃんを待ってることになる。

もっと後になって思い返したら、私の30代って赤ちゃんを待つためにあったように思えるのかなって考えた。

そしたら、私の20代ってどんな10年だったっけ？と考えてみた。

すると・・・

付き合った人は5人くらい・・・？

人の道に外れたこともしました・・・

20代の10年間のは間違いなく、今より多いです

そして10年間ず～っとするたびに

「子供ができませんように・・・」って思ってました





そっかぁ・・・

って自分で思い出してちょっと納得しちゃったりして・・・

10年間、好きなことばっかりやってきて神様に「どうか子供ができませんように」なんてお願いしちゃってて

30代に突入して結婚したとたん、今度は「どうか神様子供が授かりますように・・・」って

あまりにも身勝手すぎる私・・・





そりゃぁ、神様もおいそれと言うことを聴いてくださるわけはない。

しかも欲しくないときよりも、欲しいと言っている今の方がの回数があきらかに少ないって・・・どういうこと？

だめじゃん、全然だめじゃんね

しかも加齢とともに生殖能力も落ちてるし、卵の質だって悪くなっているはず。





はぁ～溜息でちゃうよね・・・




でも、でも仕方ない。

これが私の選んだ道だし・・・あのときあの恋愛をしていなければ・・・もっと早くにアイツと結婚していれば・・・な～んて考えたところでそれは私のしたかったことではなかったわけで。

自分のしたいように、自分の気持ちに正直に生きてきて結果こういうことになってるわけで。

うん、やっぱりこうなるべくしてなっているのだよ。





30代の最後か40代の初めくらいに授かれたら・・・恩の字だね。

そう思って気長に待つようにするよ。

もちろんできること、やれることはやってね。




そう、こうして思い返すと・・・私は悪い女だったなぁ～と思ったりする今日この頃です