今朝、明け方のこと・・・
外で大騒ぎする声で目が覚めた。
泣き叫ぶ女性と、男性の怒号
ぐっすり寝ていたのもあって何が起きているのかわからない。
時計を見ると5時半過ぎ。
何かすごく恐ろしいことが起こっているただならぬ雰囲気を感じ、隣に寝ているダンナちゃんに
「なんか大変なことになってる?」と言うと、同じように目をさましていたダンナちゃんはスックと起きだすと玄関に行き、ドアを開けて外に出てしまった
怖くて数秒動けなかった私も、ダンナちゃんが危険に巻き込まれたら?!と思い、窓を開けて恐る恐る覗いてみた。
するとマンションのオートロックのガラスの入り口付近に若い男が2人と女が1人。
女性は泣き叫び、1人の男がどなり散らし、もう1人の男が間に入って止めてる感じ・・・?
ところでうちのダンナちゃんはどこへ行っちゃったんだ?と思い、私も玄関に向かいドアをそっと開けてみる。
するとご近所のおじさんも携帯片手に入口に向かう。
だんだん窓を開ける人も増え、ギャラリーが増えてきたせいか3人は逃げるように出て行った。
するとダンナちゃんが戻ってきた。
オートロックの玄関の内側で成り行きを眺めていたらしい。
でもさ、冷静になって考えてみると危険極まりない行為だったよね
相手が刃物を持っていたり、襲い掛かってくるかもしれなかったし(万が一ドアが開いたら)
私は警察に電話した方が・・・と思ったくらいだったし。
ダンナちゃんもとりあえず手ぶらで出て行ってしまったけど「うかつだった・・・」と反省してました
いやぁ、今の世の中何が起こるか分からないからね~。
うちは周りに家しかなく、大きな道路も近くにはないので、すごく静かな場所。
その3人の男女がなぜこんな時間にこんな場所にいたのかは定かではないし、なんであんなにもめることになったのかもわからないけど。
私は初め「家庭内DV?!」と思った。
マンション内の部屋でダンナさんが暴力をふるって、奥さんが外に飛び出したのか?と・・・。
でももう1人友人らしき男がいたし、あまりにも若いのと、このマンションの住民っぽくはない雰囲気だったので、たまたま通りかかっただけのか・・・。
でもここは通りかかるような場所ではなく普通は住んでる人しか入ってこないので、この住民の娘で朝までバイトでもしていて、送ってもらっていてトラブったか・・・とか?
ダンナちゃんと2人で想像は尽きない。
そう、話は戻るが、ダンナちゃんの行動は正義感にあふれてはいるけど危険すぎる!
そこをこんこんと私が言い聞かせる。
まず窓から状況を確認すべきだった。
次に玄関のチェーンをかけた状態で開けてみて、もし入口まで行くのなら携帯くらい持っていかないと・・・と。
ダンナちゃんも「そうだよなぁ~」って。
結局それから眠れなくなってしまったので2人でいろいろ話し込んだ。
ダンナちゃんは小さい頃、両親がいつもこういう状態だったという。
今朝はそれを思い出してしまったそうだ。
お父さんはお酒を飲むと暴れて、お母さんを罵倒し・・・
私も何度も話には聞いていたけど、あんなにひどかったとは・・・。
胸が潰れそうになった
あんなふうにされていたら、精神的に絶対におかしくなると思う。
そしてそれを夜中に聞きながら、怖さのあまり耳をふさぎながら泣いていたというダンナちゃんも・・・。
ダンナちゃんに「そのころどんな気持ちだった?」と聞いたら
「おやじが怖いというよりも、俺にもその同じ血が流れているかと思うとそれが怖かった」という。
なんだかすごく悲しくてショックだった。
小さい子供がそんなことを考えていたなんて。
うちのダンナちゃんはもちろん一度も暴力をふるったこともなければ暴言もはいたことのない人。
お酒を飲んだって暴れることなんてない。
でもいつもそのことが頭から離れないんだなぁと思って。
いつか自分もそうやって自分をコントロールできなくなるときがくるんじゃないかって怖いんだそう
DVって今すごく多いらしい。
夫婦間でも恋人同士、親子でも・・・。
私も職業柄、知識として頭ではわかっていたつもりだったが実際ああいうものを目撃してしまうとものすごく自分が動揺するのがわかる。
そしてDVを受ける本人はもちろん、周りの人間もすごく影響される。
なんでこんなことになっちゃうのかなぁ。
今、子育て支援という仕事で、生まれたての子から少し大きくなってお話できるような子までいろんな子を見ているけど、この可愛い子供たちが大人になったらどうなるんだろうと考えてしまう。
生まれた時からの犯罪者は絶対にいないと思う。
どこかでなにかがそうさせてしまうのだろう。
だから周りの大人の責任は大きい。
どんどん話が大きくなるのでこの辺でやめておくが、毎日平穏無事に過ぎるだけでありがたいのだなぁと実感した朝だった。
外で大騒ぎする声で目が覚めた。
泣き叫ぶ女性と、男性の怒号
ぐっすり寝ていたのもあって何が起きているのかわからない。
時計を見ると5時半過ぎ。
何かすごく恐ろしいことが起こっているただならぬ雰囲気を感じ、隣に寝ているダンナちゃんに
「なんか大変なことになってる?」と言うと、同じように目をさましていたダンナちゃんはスックと起きだすと玄関に行き、ドアを開けて外に出てしまった
怖くて数秒動けなかった私も、ダンナちゃんが危険に巻き込まれたら?!と思い、窓を開けて恐る恐る覗いてみた。
するとマンションのオートロックのガラスの入り口付近に若い男が2人と女が1人。
女性は泣き叫び、1人の男がどなり散らし、もう1人の男が間に入って止めてる感じ・・・?
ところでうちのダンナちゃんはどこへ行っちゃったんだ?と思い、私も玄関に向かいドアをそっと開けてみる。
するとご近所のおじさんも携帯片手に入口に向かう。
だんだん窓を開ける人も増え、ギャラリーが増えてきたせいか3人は逃げるように出て行った。
するとダンナちゃんが戻ってきた。
オートロックの玄関の内側で成り行きを眺めていたらしい。
でもさ、冷静になって考えてみると危険極まりない行為だったよね
相手が刃物を持っていたり、襲い掛かってくるかもしれなかったし(万が一ドアが開いたら)
私は警察に電話した方が・・・と思ったくらいだったし。
ダンナちゃんもとりあえず手ぶらで出て行ってしまったけど「うかつだった・・・」と反省してました
いやぁ、今の世の中何が起こるか分からないからね~。
うちは周りに家しかなく、大きな道路も近くにはないので、すごく静かな場所。
その3人の男女がなぜこんな時間にこんな場所にいたのかは定かではないし、なんであんなにもめることになったのかもわからないけど。
私は初め「家庭内DV?!」と思った。
マンション内の部屋でダンナさんが暴力をふるって、奥さんが外に飛び出したのか?と・・・。
でももう1人友人らしき男がいたし、あまりにも若いのと、このマンションの住民っぽくはない雰囲気だったので、たまたま通りかかっただけのか・・・。
でもここは通りかかるような場所ではなく普通は住んでる人しか入ってこないので、この住民の娘で朝までバイトでもしていて、送ってもらっていてトラブったか・・・とか?
ダンナちゃんと2人で想像は尽きない。
そう、話は戻るが、ダンナちゃんの行動は正義感にあふれてはいるけど危険すぎる!
そこをこんこんと私が言い聞かせる。
まず窓から状況を確認すべきだった。
次に玄関のチェーンをかけた状態で開けてみて、もし入口まで行くのなら携帯くらい持っていかないと・・・と。
ダンナちゃんも「そうだよなぁ~」って。
結局それから眠れなくなってしまったので2人でいろいろ話し込んだ。
ダンナちゃんは小さい頃、両親がいつもこういう状態だったという。
今朝はそれを思い出してしまったそうだ。
お父さんはお酒を飲むと暴れて、お母さんを罵倒し・・・
私も何度も話には聞いていたけど、あんなにひどかったとは・・・。
胸が潰れそうになった
あんなふうにされていたら、精神的に絶対におかしくなると思う。
そしてそれを夜中に聞きながら、怖さのあまり耳をふさぎながら泣いていたというダンナちゃんも・・・。
ダンナちゃんに「そのころどんな気持ちだった?」と聞いたら
「おやじが怖いというよりも、俺にもその同じ血が流れているかと思うとそれが怖かった」という。
なんだかすごく悲しくてショックだった。
小さい子供がそんなことを考えていたなんて。
うちのダンナちゃんはもちろん一度も暴力をふるったこともなければ暴言もはいたことのない人。
お酒を飲んだって暴れることなんてない。
でもいつもそのことが頭から離れないんだなぁと思って。
いつか自分もそうやって自分をコントロールできなくなるときがくるんじゃないかって怖いんだそう
DVって今すごく多いらしい。
夫婦間でも恋人同士、親子でも・・・。
私も職業柄、知識として頭ではわかっていたつもりだったが実際ああいうものを目撃してしまうとものすごく自分が動揺するのがわかる。
そしてDVを受ける本人はもちろん、周りの人間もすごく影響される。
なんでこんなことになっちゃうのかなぁ。
今、子育て支援という仕事で、生まれたての子から少し大きくなってお話できるような子までいろんな子を見ているけど、この可愛い子供たちが大人になったらどうなるんだろうと考えてしまう。
生まれた時からの犯罪者は絶対にいないと思う。
どこかでなにかがそうさせてしまうのだろう。
だから周りの大人の責任は大きい。
どんどん話が大きくなるのでこの辺でやめておくが、毎日平穏無事に過ぎるだけでありがたいのだなぁと実感した朝だった。