こうのとりちゃんを待つ日々・・・ななの不妊治療NOTE

39歳、結婚9年目。子宮内膜ポリープ切除2回、稽留流産を経て体外受精3回目で妊娠継続中です。双子であることが判明!

周期23日目 37.07度 母との話

2007-12-24 | 不妊


            周期22日目 36.96度

            周期21日目 37.03度

            周期20日目 36.82度


ここのところ、連休でやっと少しお寝坊できるようになったので、この体温
なんて理想的なんでしょ

あと2週間続いて欲しいわぁ~






ところで、昨夜母がうちに来ました。

母の誕生日がもうすぐなので、そのお祝いとクリスマスってことで、久しぶりに力を入れてお料理しました

トマト煮込みハンバーグ、かきとほうれん草のグラタン、さつまいもと白ネギの黒こしょうマリネ、豆乳のブラマンジェ、サラダ・・・にパンを焼きました(パン焼き器だけど)

ダンナちゃんと3人でワインを飲みながら、楽しく穏やかな時を過ごしました

もちろん、デザートにはケーキも(手作りじゃないです・・・)









そして、今朝、ダンナちゃんが出かけてから、何とか話をそっちの方向(不妊治療のこと)に持っていこうと考えて・・・

「ねぇ、お母さんの友達のお嬢さん、どこの病院の産婦人科医なんだっけ?」と聞いてみました。

で、そこから子宮内膜ポリープをやはり切除した方がいいと言われていること、それには2種類の方法があるということ、などを話しました。

すると母はやおら手帳を取り出し、聞かなければいけないことをメモしだしました。

そして、すぐに連絡してみるわ、と言ってくれました。




私が思っていたよりも、母の態度が真剣?まじめ?だったので、ついでにもうちょっと、今まで思ってたことなんかを話してみようかなって気になってきました。
(ここで、皆さんに励まされていたのもあって)

で、私もあともう5ヶ月しないうちに37歳になるし、人工授精や体外受精も少し考え始めている、ダンナちゃんも今までは自然でいいよって言っていたけど、ここ最近は何かやってみようかって言い出している・・・というようなことを話しました。

すると、そうね、そうねって感じで素直に静かに聴いてくれました。

そこで、私はふと思いつき、先月ダンナちゃんの両親からいただいた手紙を見せようかなって気になりました。

もちろん、母はあの件に関しては全く何も知りませんでしたが

「先月の法事が終ったあと、写真と一緒に私が手紙を書いて、そこに今の気持ちを書いたらすぐにこんなお返事がきたのよ」と言って渡しました。





母はそれを読み、やはりじ~んときていたようでした

私もそばにいるのは照れくさかったので、洗面台でお化粧したりしていたのですが。

「ななが手紙になんて書いたのかわからないけど・・・いいご両親じゃない・・・」って(鼻をグスグスさせながら)

「うん、そうだよね。私は何て書いたんだったか、よくは思い出せないけど、早くダンナちゃんをパパにしてあげたいとかって、書いたと思う」と答えました。




そして、その後、もうこの際だから思ってること全部言ってすっきりしちゃおう!って思い、この前こういうふうに言われたことなんで?って思ったよ、とか、やっぱりいくら親でもこれは経験してない人にはやっぱり本当の気持ちはわからないよね・・・みたいな話をしました。(責める口調ではなく淡々と・・・)

すると母は「なながそんなに子供が欲しいと思ってるってわからなかった。いつもできたらね、とかできなきゃ仕方ないよみたいに言ってたから、そこまでの気持ちとはわからなかった」と。

私もここで初めてそうだったんだ、と理解しました。

「そりゃあさ、やっぱり親には心配かけたくないって気持ちもあるし、そういうことって深刻に話しずらいじゃん」

そしたら「この前の電話のときは悪かったわね。子作りする時間がないじゃないなんて冗談でもいうべきじゃなかったって後から思ってたの」って。






今回は、本当に初めて自分の正直な気持ちをちゃんと話せた気がします。

ときどき涙が出そうになったけど、違うほうを向いたり、何かしながらごまかし、なんとか平常心をキープできたと思います。

たぶん、ベビ待ち期間が自分でもこんなに長くなるとは全く思っていなかったので、ちょっと目をつぶっていれば(傷つくことをがまんしてれば)そのうちに赤ちゃんができれば、そんなことすぐに忘れるだろう・・・と思っている自分がいたんですね。

でも、すぐにはできなかった。

そして、だんだんこの母との温度差が辛くなってきた。

今日話してみて、やっぱり私がちゃんと最初っから自分の気持ちを言っていなかったのが原因だったんだなってわかりました。

変に隠さず、すごく子供が欲しいって思ってるのにできない、そのことが辛い、悲しいって言ってれば、お互いにこんなすれ違った気持ちにならなくてすんだんですよね。

母にとってはちょっときつかったかもしれない・・・この話。

でもわかってもらえてよかった、ごめんね、お母さん・・・









と、今年は忘れられないクリスマスになりそうです

ここで、いろいろ心配して、温かい応援のメッセージをくださってたみなさん、本当にありがとうございました

来年は、きっといい方向に向かっていける気がしています・・・