エンパスの勲章

個人的な理由から画像は出しませんが、ワタリこの間人生初の円形脱毛症になりました。

発見者は長女で、髪を洗っていたら見つけたらしく、「お母さんここ柔らかい〜♪」と珍しげに指でふにふに触ってました。

まあ、知らないからなせたお気楽さなんですが、後で配偶者にスマホで撮影させた時に彼の様子やワタリとのやり取りで心配する対象なのだ。と言う事が解ったんだらしく、翌日に治ったかどうか？と聞かれました（＾＾；）

しかし、天使修行の最中どんな苦行でも喜びを見いだしていたうちのツインは流石なもので、こんな円形脱毛症にを見ても『エンパスの勲章だぜ〜♪』と言い放ち心配もしやしません（笑）

まあ、実際にそうなんですよ。

以前よりは押さえられるようになりましたが、ありとあらゆる思念波にさいなままれ、絶叫をあげるのも珍しくはないエンパスにとってストレスとは切っても切り離せない関係に有ります。

で、ストレスと言うのはいわば防衛本能なようなもので、動物は嫌な事が有るととりあえず逃げて、追い詰められると威嚇や攻撃をしますが、それと同じ事を実は人間も感じているんですよね。

しかし、その外に向けるべき攻撃の意志が外に出せないから代わりに自分の体を攻撃する。 その結果、胃潰瘍とか円形脱毛症に代表される、精神性疾患を引き起こす。と言う訳なのです。

だから、エンパスにとって円形脱毛症と言うのは頑張っている勲章だったりします。
だって、ちょっとの事で怒りを爆発させ対象者に攻撃ができる人間ならば、自分自身を攻撃する必要なんてないはずですし、他人の気持ちを考える。なんて発想がそもそも必要ないのかもしれませんから。

それはそれでうらやましいな。と、個人的には言いたくなります。

でも、そう言う現世で好き放題やった人は走馬灯でのド派手な反省大会が待っているのでしょう。
そして、魂の修行と言う観念から見ても、社会的に見ても、他者を思いやる事ができる人の方が偉いのです。

前はすぐ怒り出したり他人を思いやれない人をいまいましいと思っていましたが、最近は自分的に納得するのも有り、こう言う風に考えています。

ちなみに、ワタリの場合は家庭内において次から次へと用事を言いつけられ、今目の前に有る作業が出来なくなる事が原因でした。

そう言う訳で、ただ今円形脱毛症になったのを良い事に子供たちと配偶者にワタリの家事を手伝う事を仕込んでいます。

本当にねぇ(ため息)
皆が手伝ってくれないと、お母さんもっと円形脱毛症になっちゃうよ♪(笑)



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