この世は嘘と本当の混合物

うちの長女は現在７歳です。
彼女は一昔前の言葉で言うのならば、「本の虫」と分類される類の人間で、担任教師から「本が好き」と表現された事が有ります。

厳密に言うと、彼女は日々の疑問や雑学を解決するのが目的なので、ワタリ同様本の中に書かれている情報を欲しているのですが、いかせん子供向けが故に漫画形式になっているモノが大半なので、その後ろ姿はまるでギャグ漫画を読んでいる人かのような状態です。

しかし、本に書かれている事＝全部本当の事。と言う認識を解消するのに、ワタリはすごく大変な思いをした事が有ります。

あのね、これ不可視領域住民むき出しと言うか、スピブロなんて書いている人間が言うとすごく変に思われるかもしれませんが、我々大人で有ればタイトルに書いてある事はもう解りきっている事ですよね？

だからこそ、嘘か本当か？と言う事を調べる訳で、フィクションとノンフィクションの違いが解る訳です。

でも、お子様の場合大人が持っているこの嘘と本当を見分ける。と言う事が出来ない訳で、出来るようになるまでは親が選別をしてやらないとなりません。

でも、先に書いたように本に書かれている事＝全部本当。と言う事を前提にしている人がいると、嘘かもしれない。と言う事に混乱をしてしまうんですよ。

長女はなんとかこの混乱を乗り越え始めているようで、ワタリに対しフィクションであると言う事を断るようにもなっています。
（無論、長女のこんな指摘、ワタリは全部既存情報なんですけどね！ｗ）

でも、今度は次女が何でも真に受けるようになってしまい、ワタリはもう一回説明嵐をしないとならなくなりそうです（＾＾；


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