STIレバーのオーバーホール

久しぶりにロードバイクに乗り始めました。
ところが、11月の半ばを過ぎたころから、シマノ１０５の変速が不調で、いわゆる空うち状態が頻発するようになりました。
自転車は約15年前に買ったGiantのOCR1です。もうかなり古いのでそろそろ買い替えかなと思っていたのですが、買い替え候補のCanyonは品不足のようで,当分買えそうにありません。
古い自転車にも愛着があるので、オーバーホールすることにしました。



シフターを調べてみると、特に問題がないようです。
多分、STIレバー内部のグリスが固まっているようです。
取り外して、パーツクリーナーで洗浄することにしました。
また、シフトワイヤやブレーキワイヤも交換することにしました。
あと、ゴムでできたブラケットカバーも交換することにしました。
ワイヤー類はネットでセットのものを購入しようかと思ったのですが、
結構高価です。
そこで、長年お世話になっている東十条のチームccyで相談し、ばら売りのインナーケーブル、切り売りのアウターケーブル、エンドキャップ類を買うことにしました。
前に比べて値上がりしていましたが、なんと全部合わせて2,800円です。
あとバーテープ3,000円計5，800円で購入しました。ケーブル安すぎです。素晴らしい。
そして、パーツクリーナーですが、ホームセンターのシマホ300円ちょっと、あと耐油性のグローブとスコットのロールのウエスを購入して、全部で1,000円ちょっとです。
あと、ダイソーでステンレスバットも購入。



こんな感じで屋外で洗浄です。周囲を汚さないためにダンボールの中で行いました。こんな感じです。



あと、ブラケットカバーの脱着は、結構大変で、シマノの説明にあるようにエタノールを使うと簡単にできました。



洗浄後、乾燥して、内部にクリーナー＆ルブリカントを吹き付け、その後セラミックグリスを塗布したところ、とても快調に動くようになりました。
そして、グリスがなじむように、ドライヤで温めるとさらに油が行き渡りました。
さらに勢いに乗ってハンドル交換もやってしましました。
TNIのエルゴシャローフラットトップというハンドルです。ワールドサイクルでポチリました。
このハンドルは、自分にぴったりでした。リーチが近いのでゆったりしたポジションが取れ、下ハンを持ってもらくちんです。当分乗り続けられそうです。