コトリと自転車

最近新しいクロスバイクに乗り換えました。ペットのコトリと自転車、趣味のカメラなどについて紹介してみたいと思っています。

江戸東京博物館の夏目漱石

2007-10-06 | 自転車
今日は、相方と供に自転車で江戸東京博物館まで夏目漱石の展覧会を見に行ってきました。コースは、岩淵水門から荒川CRを通って四ツ木大橋から国道6号を通って明治通に入り、白髭橋からから隅田川に沿って両国まで、往復で44kmくらいでした。
中、高校生の頃は、漱石が大好きでよく読んでいましたが、近頃は、そのすばらしさを忘れてしまっていました。やはり漱石という人は、とても偉大な人です。再発見しました。文豪という言葉は、漱石、鴎外のためにある言葉だとおもいます。展覧会はとても大規模で必見の価値があります。東北大学の漱石文庫が主になっています。
9月14日にもこの博物館を紹介しましたが、常設展もなかなかおもしろいです。

ミュージアムショップでふくら雀のストラップとかまわぬのゆずの手ぬぐいも購入しました。ここの手ぬぐいは、とてもすばらしいものです。素敵な柄と色合い。そして、現在のプリントではなく注染という昔ながらの染め方です。最初は色落ちしますが、生地はとても柔らかで吸水性がよく、使い込めばますますよくなります。

お昼には、両国駅前の巴潟というちゃんこ屋さんでちゃんこのランチを食べてきました。このお店も、おすすめです。
それから以前に言問団子を紹介したのですが、言問団子のお皿に鳥の絵があり、種類がわからない言っていたのですが、この鳥は、都鳥、ユリカモメのことでした。
「言問」という名称は在原業平の詠んだ、「名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしや」とという歌に因むものだったのですね。団子の中にあるチラシで知りました。教養不足でした。