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言葉のかけら

エルヴィスのレパートリーを日本人の視点から読み取る訳詞プロジェクト「言葉のかけら」

もうひとつの「O Little Town Of Bethlehem」

2009-11-29 16:16:16 | まとめ
フィリップス・ブルックス(詞)とルイス・H・レンダー(曲)によって「O Little Town Of Bethlehem」が作られてから40年ほど後の1906年、イギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズは、イングランドの古い民謡「Forest Green」をアレンジしてブルックスの詞に付け、イギリス版「O Little Town Of Bethlehem」を作りました。
イギリスで「O Little Town Of Bethlehem」と言えば、こちらの曲を指すのだそうです。

Brooks & Redner versionBrooks & Williams version

Elvis Sings

Aled Jones sings

オルガン・ヴァージョン

オルガン・ヴァージョン


親しみやすく優しい感じのレンダー版に対して、ウィリアムズ版はより宗教歌らしくやや固い印象を受けます。
エルヴィスだったらどんな風に仕上げていたでしょうか。
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FTDと「Elvis Sessions III」

2009-03-19 16:35:52 | まとめ
「The Complete August 22,1969 Dinner Show」と銘打たれている
FTD「Elvis In Person」Disc 2 には、「Elvis Sessions III」のデータでは
「Runaway」の後で演奏されたとなっている「Funny How Time Slips Away」が
入っていません。
普通に考えれば、「Sessions III」のデータが間違っているのでは、ということに
なりそうですが、この曲は「Unreleased Studid And Live Recording Highlights」
のページにもリスト・アップされていることを考えると、事はそれほど単純ではない
という気がします。

FTDと「Sessions III」の曲目の違いは「All Shook Up」にも見られます。
こちらは、「Sessions III」に載っている「What'd I Say」が入っていない
一方で、「Sessions III」に載っていない「In The Ghetto」が入っています。
「In The Ghetto」については「Sessions III」の記載漏れの可能性が高いと
思いますが、「What'd I Say」はどうなんでしょうね。

企画が進行中と言われている「Elvis Sessions IV」では、これらの疑問に
何らかの答えが用意されているのでしょうか。
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徒然なるままに 「かけらノート(2)」

2009-02-13 13:29:26 | まとめ
「ラヴィング・アームス」の歌詞には
一筋縄ではいかない言葉が出てきますが
なかでも「the freedom of my chains」は
かなりの難敵です。

良い訳が思い浮かばず、ただいま呻吟しております。
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徒然なるままに 「かけらノート」

2009-01-01 10:10:14 | まとめ
新しい年が始まり、「言葉のかけら」も新たなスタートを切ることになりました。
どうなっていくのか、不安を感じながらもワクワクしています。

週が替わる頃「かけら」スタートです。
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