A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

10月24日(金)のつぶやき

2014年10月25日 01時45分58秒 | 既刊本

ジャネの本を読んでいてこう書かれていた「被害妄想において特定の相手が妄想で有り得る場合もある。」と云うことは精神疾患に罹患している人が恨んでいる相手は現実には存在しない場合もあると云うことである。ただし妄想とはストレス発散など生きることにおいては必要な場合も多々ある。


思考と云うものは視神経と結びついているように思われる。なぜなら電車に乗っている時に外を眺めていると思考が活発になるからである。視神経を伝って脳に移動していると云う認識をさせるとなぜか人間の思考は活発になるのである。この素朴な疑問を解決してみたいものである。



10月23日(木)のつぶやき

2014年10月24日 01時39分10秒 | 既刊本

北朝鮮などに日本の公安の諜報部員が潜入しているのはあまり知られてはいないが、今回の拉致問題にも絡んで暗躍していると云うことは言うまでもない。しかし彼らは闇に生まれ、闇に死ぬ。何の名誉も勲章も貰わず国の為に尽くしている人々を忘れてはいけない。

1 件 リツイートされました

悪霊憑依_狂人と天才の狭間 九鬼 武尊#アマゾンポチ と入れて@返信で無料サンプルが届く amazon.co.jp/dp/B00ONGIBC6/… @AmazonJPさんから


生きるとはなんと辛いことであろうか。その中で人は一時の幸福を手に入れるが、常に苦悶と葛藤しなければならない。いくら富を得ようが名声を得ようが、そこに満足は見いだされない。我々は満足を追い求めるがそれは結局仮想のものであり、永遠にたどり着けないのである。



10月22日(水)のつぶやき

2014年10月23日 01時32分14秒 | 既刊本

この前早稲田の先生と話していて、「普通自分が夜道で刺されることなんか考えないでしょう。」と云われて私は即座に「え?考えないのですか?」と返した。私が今まで受けた訓練の根幹の一つにあらゆる事態を想定しながら生きろと会ったので、一般の人々の危機把握能力の低さに驚いてしまった。



10月20日(月)のつぶやき

2014年10月21日 01時32分31秒 | 既刊本

精神科医クレッチマーの「天才の心理学」と云う本は興味深いので、既に八回ほど読み返した。無論、ドイツ語の原典も持っているが日本の訳者が巧いのであまり原典は読み返していない。しかしクレッチマーにしても不思議に思うのが精神疾患すれすれの者が偉大なる精神科医になると云うことである。


@felixearth 勿論完全な論文などはありませんの。しかし日本を含め諸外国の精神科医の間では未だにクレッチマーの評価は高いものです。またこの本は多少優生学よりなことも書いてありますが、あくまでも「天才とは人間の突然変異にして稀有な存在」の立場は崩していません



10月16日(木)のつぶやき

2014年10月17日 01時31分25秒 | 既刊本

時間とはなんであろうか。ショーペンハウアーは観念であると結論付けているが、果たして本当にそうなのであろうか。確かに時間は概念ではない。観念的である。けれどもそうすると人間の体内時計の説明がつかない。我々の内なる時計は観念ではなく、実存的と云った方が良いであろう。


旧日本陸軍将校の恩師を紹介してほしいと戦争経験者に云われたことがある。恩師は最初物腰を柔らかく喋っていたが、五年以上線上にいなかった者は兵士として認めない、と云われ恩師は「失礼ですが階級は?」と訊ね相手が「伍長です。」と云うと「下士官が士官になんて口を利いてる!」と怒った