経済学者のJ・S・ミルの書物を読んでいてこの言葉が印象に残っている。「幼いころは神童と呼ばれ、未来の天才を約束されていたはずだが、実際の天才の書物を読んでこの域には達せないと分かった時に自分は凡人だと解かった。」と云う文言である。神童は多数存在するが天才に成れる者は少ないのである
これは世界中のすべての平和を甘受している人々に述べたいのだが、「平和とは血の海の上に成り立っている。」と云うことである。今我々が甘受している平和は先人の血によって成り立っている。闘争なくして平和は訪れない。それが解かっていない人々がなんと多いことだろうか。