窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

旅立ちの条件?

2023-04-26 19:50:29 | オオハクチョウのいる風景
雪解けが早かったせいか、野付湾でのオオハクチョウの集まりが悪かった。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
 
             ★ 旅立ちの条件? ★       
 
一時増えたが、そのあとは新芽が出始める牧草地の方へ分散した。
分散するとどれだけの個体が逗留しているか、さっぱりわからない。
 
 
旅だちの瞬間を見たくて早朝だけ野付湾へ向かうが、鳴きあう大勢の
オオハクチョウがいるの光景には出会えなかった。
 
 
標津町に住む漁師さんの御かみさんから聞いた、標津湾に旅立つ前の
オオハクチョウが水面が白くなるほど集まる光景は今年も出会えなかった。
 
 
それでも少数ながら旅立って行く群れを見送ることができた。
 
山沿いに向かい、知床半島に沿って消えて行った。
 
向かうはロシア。
 

 


マガンが1羽

2023-04-26 16:55:31 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
野付半島ではマガンがどのくらいやって来るのか、さっぱり分かりません。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ マガンが一羽 ★
 
湾内には降り立ちません。
 
でも、この時季、キャハハン・キャハハンと鳴いてやって来るマガンが少数
います。
 
 
しかし、多くは日本海側の宮島沼に4万羽、6万羽のマガンが集まり渡って
行きます。
 
だから太平洋側は大きな群れは通過して行かないとずっと思っていました。
 
5年前、野付半島で数百羽の群れが半島に沿って次々渡って行くシーンを
見てしまってから、太平洋側も渡りのコースがあるのではないか。
 
 
毎年、探して通う5月の連休です。会えるかな、今年。