窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オナガガモとヒドリガモ

2020-10-23 16:01:18 | カモ類

カモの仲間が次々に渡ってきています。オナガガモとヒドリガモ数が増えてき

ました。満潮時は湿地の水路や池にやってきて、くつろいでいます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

           ★ オナガガモとヒドリガモ ★

潮が引きだすと干潟の方へ移動し、アマモが採りやすい浅瀬を見つけ集まります。

野付湾の干潟は毎年、砂が流れ込み、アマモの棲息域が変わります。新しく生え

てきた場所を見つけ、集まってきます。

彼らが好むのは、水面から頭を入れ届く深さです。ですから、水が引いて浅く

なると、食べやすいところに移動して行きます。

アマモが水面に出てくると食べづらそうです。水の中で、ふらふら揺れている

マモが採りやすく、食べやすいのでしょうか。

時間が限られているので、食べ出すと集中し、食べ続けます。普段は警戒心が

強く、すぐに逃げますが、この時だけはお構いなし。近寄ることができました。