goo blog サービス終了のお知らせ 

窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

ハギマシコ発見

2023-02-14 17:03:58 | 山野の鳥
初冬に1回だけ遭遇したが、以後見なかったハギマシコ。
 
 
           ★ ハギマシコ発見 ★
 
2月に入り、海岸の草地で300羽以上の群れに出会った。
 
本州から北上して着たかな。
 
 
雪の上に出ていた枯れ草の実を食べている。
 
警戒心が強くて、すぐに移動して行く。地面が現れるまでいるはずだ。

 


渡って来たトビ

2023-02-11 20:43:28 | 山野の鳥
厳冬期にもトビはいます。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 渡って来たトビ ★
 
根室地方で夏に営巣するトビは秋季になると南に渡って行きます。
 
12月になりワシが増えてくるとトビも増えてきます。
おそらくロシアから渡って来るトビです。
 
 
氷下待ち網漁で捨てられる魚を捕りにトビがたくさん集まります。
 
ワシたちには遠慮していますが、隙を見て魚を掻っ攫います。
 
 
この時季のトビはとっても美しいです。

 


越冬、ツメナガホオジロ

2023-02-01 15:40:18 | 山野の鳥

吹雪の中、ツメナガホオジロの群れをようやく見つけた。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ★ 越冬、ツメナガホオジロ ★

毎年、海面水位が上がるせいで、半島の地形がどんどん変化する。

」砂石利が打ち上げられ、ハマニンニクの草地が消えていく。大好きな実が

無くなり、ユキホオジロやツメナガホオジロは分散。

アマモがよく打ち上げられる砂浜に居つく。それを探さないといけない。

アマモの実は菜種の実くらいで、波をよく被る砂浜に落ちている。

彼らはそれを探し、やって来る。アサリやホッキカイの殻が散らばる場所に

今季は集まっている。


コミミズク、やっと現れた

2023-01-16 21:23:30 | 山野の鳥
年末の大雪で現れるかなと気にはしていた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ コミミズク、やっと現れた ★
 
内陸部は暖気が来て融けた雪が凍り、スノーシュウーが無くても歩けた。
 
そのせいかネズミたちが活発に動きまってコミミズクの恰好の餌になっていた
ようだ。
 
 
最近雪が降り、ネズミたちは隠れやすくなった。
それで雪が少ない海岸線にやってきた。
 
 
今年はケアシノスリが少なく、日中でも飛びまわり出した。
 
チュウヒやトビ、カラスはいるが、捕られないのか、のんびりしている。
 

 


ユキホオジロ

2022-11-26 11:39:00 | 山野の鳥
ユキホオジロを初めて見たのは石川県の片野鴨池から1キロの日本海の海岸。
 
 
             ★ ユキホオジロ ★
 
52年前のこと。見つけたときはどきどき、わくわく、歓喜舞い上がる思いだった。
 
今では毎年見ることができる場所に住んでる。
今年も58羽の群れを見つけた。暖かいせいで現れるのが遅かった。
 
これから全国のユキホオジロファンがやって来る。
 
 
でも今年は見つけづらいかも。
波が打ち上げる砂のせいで、ユキホオジロが食べるハマニンニクが少なくなった。
 
不作。ぱらぱらしか残っていない。やってきてもすぐにいなくなる。
他のところに行ってしまい、見つけづらい。