
夏休み真っ盛り!あつーーい日々ですけど、みんな楽しく元気に過ごしてるかな?おはようございます、一刀貫です。私はちょいと避暑地に逃げてきましたが、素振り用の竹刀は持ってきました!
さて今週は夏休みで稽古おやすみ。先日行われた、子供たちの試合の事をちょっと書いてみたいと思います。写真の女の子たち、三人での団体戦だったのですけれど。三人揃って得意技は面。クセのない綺麗な面を打つんですよねー。しかしホント不思議な事に、我らが江少剣は代々、綺麗な面を打つ女の子がずーーーっと続くんですよね。私がお世話になるようになって20年以上、具体的に名前上げられるくらいずっと続いてます。うーむ、やはり私が尊敬する女性剣士のK澤先生の影響でしょうか、きっとそうだなうん。
話しズレましたが試合の方は、初戦で割と強い相手と当たってしまったようで。先鋒中堅と負けてしまっての、大将戦。おおなんと一本目でメンを取ってるじゃないですか素晴らしい!相手の大将の頭を先にかち割ったんだから、実質勝ったようなもんです(言い過ぎかw。お母さんに動画送ってもらって、試合の模様も見せてもらったんですが。相手の子、相当剣道上手だと感じました。着装から居ずまい、動きなどどれをとっても一級品。ただ我らが大将、もうものともせずにずいずいと攻めて行きます。相手の子は対処するんですけど、お構いなしにまた遠間からのズドーン!なメン。相手の子はこういうタイプの剣士を知らなかったんでしょう、たじたじでした。その後小手を取られ引き分けとなりましたが、相手の子が面を打ち合ったらマズいと思っての小手だったと思います。いや素晴らしいメンでした。
そして改めて、思いました。一本目の面、これホント大事だなと。そう本来その一本目で、死んでるわけで。競技性を高めるために、二本目三本目というのがあるわけですよね。だから絶対に一本目の面を取るんだ!という気持ちで臨むのは、割と大事だなと思います。はじめ!から立ち会って、攻め合ってせめぎ合って、作って行ってのメン!!これが割と、究極なのかもしれません。一本取られてもまた取り返す!という気持ちも大事ではありますが、最初の一撃!にかける心というのは大事にしなければと改めて教えられました。
そういえばいつも大先生は、立ち合いの際は初太刀は面を打ちなさい、と教えられます。つまりそれは、そういう事なのかもしれません。何かまたほんの僅かですが、理解が進んだ気持ちです。はじめ!がかかってからの一本目、これをつとに大事に、稽古を続けていきたいと思います。
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!
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