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2021年のEDCを考える

2020-12-18 14:19:19 | 日記
EDC=エブリデイキャリーと称して最小限のサバイバルキットを必ずポケットに携行するみたいな動画を見た。

私は会社は1ヶ月前に辞めたし背広の仕事も今後するつもりもないので、革の財布やめてカリマーの小物入れに全部ぶっこむことにした。
お金、クレジットカード(キャッシュカードは外した)、Suica、身分証の類い、かつや100円割引券(笑)以外で言うと、ハンコ社会を生き抜くための保険として三文判(100円程度)、ボールペン(エアプレス+替芯)、テレホンカード1枚、BE-PALの付録のチャムスのワンプレート型マルチツールがある。
最近はけっこうハンコなくても困らないけど、不意にシャチハタ以外で必要な時がある。朱肉は相手がもっているだろうから、朱肉入ケースとかケースの類いそのものを使わずハダカで突っ込んである。
ボールペンは10年以上信頼して何個も使っている信頼のエアプレスである。いかなる姿勢でも過酷な自然環境でも動作する相棒である。ボールペンそのものも短いが、替芯が短いのがさらに良い。ただ替芯が単価は安いけど(シモジマで40円くらいだった)あまり売っていないので、もっと流行って欲しいと思う。
チャムスのワンプレート型マルチツールは本体がほとんどスプーンという変わりダネである。というかスプーン以外別に必要ない。
コンビニ弁当とか食べているときに不意に割り箸を折ってしまうことがあったり、プリンとか買ったときにスプーンをもらい忘れたり、外回りの営業マン時代には何度が活躍した。他にも栓抜きとかマイナスドライバーとかついているみたいだけど、よく見たことはない(笑)なにかしら困ったことがあったら、何か使えないか見ることにする。確か栓抜き機能はあった気がする。スプーンとは言っても先割れスプーンなのだが、先割れスプーンそのものは思ったほど便利でもない。キャンプ用のカトラリーでも先割れスプーン1本で全てこなせないか究極のウルトラライトを検討してみたこともあるが、スプーンだけの単機能のほうが、いろいろ安全だったりカバンの中とかで何かに刺さったりもしないから、スプーンを器用に使ったほうが良いと思う。
カトラリーで言えばモンベルの箸はとてもコンパクトでスマートフォンの携帯ベルトポーチの類いでも、電話機本体の脇のわずかなスペースに突っ込めるスグレモノである。ただ洗うのが面倒。
ハーゲンダッツ用のプラスチックスプーンで、何でもこなせればUL的には理想的。それでコンビニ弁当チャレンジしてみたい。

最低限徒歩数分のコンビニに行くときでも携行するカリマーの小物入れが真のEDCとすれば、ほぼEDCと言えるのが、アウトドアプロダクツのコンパクトデジカメケースで、ズボンのベルトにもつけられるしカラビナも付いているので、柔軟に使える。会社勤めのときは、会社支給のスマートフォンか自分のスマートフォンがいずれか場面に応じて入れ替えて使っていた。
あとは予備のエアプレス1本と替芯(エアプレス好きすぎる)。ロディアのブロックメモ、パール金属かどこかの折りたたみスプーン、Xスタンパー(いわゆるシャチハタ)、スイスアーミーナイフ(ソルジャーかハントマン)といったところだ。
いまは会社のスマートフォンはないので、変わりにソニーの通勤ラジオ(T46)と懐中電灯レッドレンザーT5(単3型1本100ルーメン)を入れている。あとエコバッグも隙間に入るやつを入れている。あとは隙間にミンティアとかのど飴とか収納するくらいか。予備のマスクとかも持っているといいかも知れないけど、ワイヤーなしでどこでも突っ込めるようなものが無くなってしまったから、自作あるいは外注(大げさ)を検討中。
ラジオはあまり最近聞かないけど、とりあえず昨日(2020年12月17日)みたいに地震に遭遇したらとりあえずニュースを聞くということを習慣づけようと考えている。

アーミーナイフは以前は超小型のクラシックが内蔵のハサミのバネがダメになるくらい活躍していたのだけど、いつぞやか油断して家の鍵のキーホルダー代わりにもしていたのを忘れて空港で没収されてしまった。

ソルジャー(ちなみにビクトリノックスではなくウェンガー)は、リーマーというツールがAmazonのダンボールとかを開けるのに便利なんだけど、いかんせん重量があるので、クラシックをまた買うか、100円のショップの鼻毛切りバサミを使いこなすかに変えようと思う。

レザーマンのスタイルPSとかも魅力的だが、うっかり没収されたりしたらショックが大きそうなのと、アーミーナイフと違って生死を掛けた現場の逸話みたいなやつも知らないので、個人的にはアーミーナイフにロマンを感じる(安いし)。

コンパスは小さいのも持っているけど別に入れていない。
アナログ時計と太陽の位置から大まかな方向を予測する程度である。夜はアストロトラッカー天体観測装置(笑)を自称する自分自身の肉眼でなんとかするつもり。昼でも夜でも悪天候ならどうしようもないけど。

以上が2つのEDCパッケージでありスーパーで買い物とか銀行のATMに行くとか近所のコンビニ以上の遠征(というほどでもないが)に持っていくやつらである。

さらに家から半日くらいの単位で出かけるとなると、軽量デイパック(ミステリーランチ)、(今現在足がぶっ少し具合が悪いので)トレッキングポール、ブッシュハット(日除けと不意に大雨に振られたときに視界確保)、雨具代わりにもなる50グラムくらいのウルトラライトパーカ(モンベル)、速乾性タオル、エマージェンシーブランケット(レジャーシート代わりにも使う)、大きめの防水絆創膏数枚(靴ずれが行動力を奪う最大の脅威、なるべくおろしたての靴はこなれるまで履かないけど)、サングラス、耳栓、A4クリアファイル、自販機で飲み物買うと高いからマイボトル、、そんなところか。

あとはモバイルバッテリーと付随するケーブルくらいかな。
あまりスマートフォンは酷使するほうではないけど、ナビゲーションとか乗り換え案内とか激しく使いそうだったら持っていく。
ひまつぶしは極端に厚くない文庫本を持っていったりもする。
スマートフォンのバッテリーに余裕がありそうだったら電子書籍を読む。
電子書籍専用端末(150グラムちょっと)を持ち歩くこともあったけど、モバイルバッテリー(Ankerの180グラム)と重量が大差ないのでモバイルバッテリー+スマートフォンのほうが電子機器のアーミーナイフよろしく予期しない出来事に対処もできる。

会社にいるときにはもっと重武装で、それこそ電卓(関数電卓、金融電卓など含む)、電子辞書、ICレコーダー、デジタルカメラなど、単一機能のものをいくつも持っていた。電子機器はどういうわけか使うときにバッテリーが少なかったり切れたりするものなので、ゴチャゴチャ保険を掛けていたわけだけど、こいつらとはオサラバだ。

文房具も詰め込めるだけペンケースに入れていたと思うし、システム手帳もパンパンだったりしたものだ。

いまはUSBケーブルが、ライトニング、タイプB、タイプCと混在していて、いずれはタイプCに統一したい。

結局まとまりもとりとめもない。
EDCについては詳しいアウトドアーズメンが動画付きで解説とかしているから、ひとつだけ言えるのが、シティサバイバル用として100円のでいいからハンコひとつは入れとけってこと。
役所に助けを求めるにも役に立つことがあるかも知れない。








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