kosakuの雑念

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革命のゆくえ

2009-01-29 00:24:16 | 日記
本日の読書「誰も読まなかったコペルニクス」
De revolutionibusは1543年に出たのだという。1543年と言えば種子島に鉄砲が伝わった年であり、まいど1号の打ち上げにいたる歴史にドラマを見る思いがすると言うのはいささか発想が強引すぎるだろうか。
1616年には禁書目録の仲間入りをする。ずいぶん間があるが、あまり内容が理解されなかったのだろうか。
中身自体はトーマス・クーンの「コペルニクス革命」に詳述されていたような気がするが、大雑把に天動説から地動説へということしか覚えていないのが残念だ。ところで、天動説のプトレマイオスが英語だとトレミーと呼称されるのはなんでだろ。
そういえばマリー・アントワネットのことばも「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」だったけど、どこかで、ケーキにすりかわっていた。
それにしても、コペルニクスの原著自体がバチカン図書館にあるのは笑ってしまう。
禁書のくせにちゃんと大切に保管してあるのが、何か西洋の凄さのような気もする。
ジョルダーノ・ブルーノが火あぶりになったのは、世界が複数あると考えたからなんだそうで、コペ転的な関係は無い模様。

録画した「沸騰都市 ヨハネスブルグ」を見る。
問答無用のネポティズム的展開に唖然とし、なし崩し的に英語が国際公用語になっているような流れを感じる。
英語は易しい感じがあるが、わけのわからん慣用句が多すぎる。



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