給料形態（時給・日給月給・月給・年俸制）について

①時給
主にパート・アルバイトなどが対象だが、最近、小売・生産業も時給社員などの名前で求人募集
例：９００円の時間給で働いた時間が給料の元となる
９００円×８時間×２０日＝１４万４千円

②日給月給
意外にもこの形態の企業は多い
例：１日８０００円の契約
８０００円×２０日＝１６万円

③月給
毎月決まった給料
１か月２０万円の契約なら、毎月２０万円

①②の場合、稼働日数・および時間で賃金に差が出る
③は固定、ただし、①②③とも諸手当・交通費など支給があれば総支給はこれより上がる
原則管理職以下は残業代が支給される

④年俸制
昨年の勤務能力により、１年分の給料を雇い主との契約で決定
２年.３年目以降の社員に導入される場合が多い
年俸制の場合、みなし残業を含めた企業もある
（例：月１５時間の残業代が含まれるなど、ただし、全部の企業ではない）
契約がみなし残業でなければ、管理職以下には残業代が支給される
給料は１年分支給ではなく、１２分割（ボーナス月に多めに支給）.ボーナス月に合わせた１４分割企業が多い
法律で毎月決まった日に給料支給をしなければならないため
必ずしも、年俸制であるから、ボーナス・退職金無しというわけではない。
※契約書を確認
ただし、ボーナス・退職金のない企業は、それを含んだものとして、
上乗せ金額の企業もある。
昔の月給制・年俸制と比較し、完全な能力給と考えている企業が多く、
昨年より賃金が大幅に下がることも珍しくはない。
逆に、かなり上昇する場合もある。