生野菜でも食中毒（参考用）

えっと思われるかもしれませんが、国内でも海外でも事例はあります。

元々は、給食で出された「カイワレ大根」で食中毒が発生し、、カイワレ大根農家から苦情があり、
その当時の厚生大臣が食べて見せたことでも話題になりました。

また、祭りに出された冷やしキュウリからＯ157が検出されたこともあります。

生野菜から感染することが多い食中毒菌は、主に『腸管出血性大腸菌』、『サルモネラ』、『コレラ菌』、『赤痢菌』の4つです。

防ぐ方法は、
①手洗い・食材の洗浄をきっちりする

②火を通す

③キッチン漂白剤で消毒する

特に③にはびっくりされるかもしれませんが、使用できるものと出来ないもの（ここは注意してください）があり、
外食産業などは野菜に使える洗剤を使用している企業が増えています。

②は、給食などは３度洗いし、キュウリやレタスも火を通します。

これにより、メニューも様変わりし、手間も大幅にかかるようになりました。

①何より１番の基本です。
自分が作ったもので家族・またはお客様に迷惑が掛かっては大変です。

安全に注意して、おいしい食事を楽しみたいですね。