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指定校推薦 続き 参考用

2019-10-30 07:43:51 | 日記
昨日不足した分の追記です。

指定校推薦を辞退した場合(合格後の話)、後輩に迷惑がかかるというのは、オーバーな。
と思われそうですが、実際次年度から話が来なくなった、という話はあります。
おそらく一番有名なのは、早稲田大学に進学予定だった元巨人軍の桑田真澄投手。
ドラフトで巨人に指名され、親友の清原選手(同じPL学園で1年から4番打者)も巨人希望だったために、
かなり苦悩していたことは、あの当時有名な話でした。
清原選手は、西武に1位指名され、結果的には、西武→巨人に行ったわけですが、
桑田選手は、早稲田大学の指定校推薦を蹴って、巨人に行ったため、
次年度からPL学園は、早稲田の指定校制がなくなってしまった話は有名です。

ですから、特に校内選考は慎重論が付くのです。
早稲田・慶応などの有名私立の指定校推薦ももちろんありますが、
かなり少数です。
一般的には、偏差値40-50代が多いようです。
ですから、合格後、
「考えてみれば、もう少し上の大学でも、自分行けれるんじゃないか」
と思うのは、人間の心理としてわかりますが、
やはりやめたほうが、いいでしょう。
ただし、親が死亡・失業などの場合なら、例外的に認められる大学も存在します。
4年ないし、6年間確実に授業料が払え、学業を第一に考える生徒が進学する、
それが指定校推薦なのです。
もし迷いがあったりする場合は、早めに保護者・担任に相談するのがいいでしょう。

ただし、よく聞くのは、指定校推薦=成績がいいとは限らないために、
大学で単位を落とす学生も多いようです。
スポーツで成績の良かった生徒は、そういう傾向にあります。
ですから、慎重論が付きまとうのも、あながち間違いではないかもしれませんね。


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