昨日の続きです。
数学のプロに言われたのは、
「なぜ私立受験をしたのか?」です。
今は10年前と違い、学校が勉強が遅れたからと言って、
補習などの面倒は、ほぼ見てくれない。
※私の住んでいる県の話です
大学までエスカレーター式ならまだしも、
大学受験をしなければならないのだから、
うま味がない。
むしろ、遠いし、お金もかかるし、
「なぜ受験したの?」
と言われました。
特にわが子の通学する私立中高一貫校は、
クラス替えもない。
今回のように、いじめでもあれば、
子どもは逃げ場がない。
子どもが希望したから、受験し、
子どもが上がりたいと言ったから、
高校部へも行った。
でも、学校の宣伝する、
「面倒見№1」は、
勉強が遅れれば、保護者に何とかしろと言うし、
いじめにあっても、聞いてはくれても、
いまだに対策なし。
授業料が高い分、損なのでは?
と言われたS先生。
そう言われてみると、その通り。
10年前なら、学校に任せてよかったものが、
家庭で何とかしなくてはならなくなっている。
共通テストは難しい。
10年前の1.5倍の文章量、問題数らしいです。
少子化全入時代は、あくまでも人数比のことで、
みんなが希望通りの進路には進めない。
授業料が安い県立のほうが、
現時点では、分がいい。
私立は私立でも、偏差値70以上のトップなら、
そんなことはありません。
子どもの学力がそもそも違います。
これから、中学受験をしようと言う方は、
本当によく考えて決めてください。
10年前と今では、日本の教育環境は違います。
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