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共働き 専業主婦の3倍に 参考用

2024-09-20 07:41:15 | 日記

昨日朝のニュースでも放送されていましたし、

NHKニュースでも取り上げられていました。

なぜ増えたのか?

NHKニュースは、

「高学歴の女性が増えたから」

と、コメンテーターが話していました。

 

あくまでも個人的な意見ですが、

私は政府の主導だと思っています。

今から20年前ぐらいまでは、

男性は堂々と、

「女性は若い方がいい」

と、飲酒時どころか、素面で言っても

咎める人はいませんでした。

でも、今そんなことを言えば、立派なハラスメントです。

ですから、あの頃は、

社風によるとは思いますが、

年を重ねた女性は働きにくくなっていき、

退職する人もいました。

また、男性だけが敵ではなく、

若い女性も、平成初期は、

「オバタリアン」「お局様」

と、女性を揶揄していました。

27歳以上の女性に言う職場もありました。

「あそこまでなって働きたくないよね」

みたいな風潮がありました。

ですから、結婚・出産で退職する人は、

ある意味区切りとして多かったのです。

また、銀行など人前に出る職場は、

結婚退職が当たり前の風潮もありました。

アナウンサーやCAは、

30歳定年と言われていた時代です。

 

ハラスメント対策や女性活躍社会で、

年を重ねても退職しなくていい

世間がそうなっていってから、

変わった気がします。

でも、それは、高度成長期や

バブル期のような

右肩上がりの給料形態でなくなったこともあります。

昔は、

「若い時は給料が安くても、

 40歳ぐらいになれば上がるから」

という将来性を見込んで、

就職や結婚をしていました。

実際親世代より豊かな家庭は、

現在3割程度と言われています。

 

確かに共働きになれば、

収入も増え、将来受け取る年金も増えます。

恐らく、政府は、それを考えて、

女性活躍社会を提唱したのだと思います。

特に夫婦が正社員の場合、その傾向にあります。

でも、それはあくまでも家事・育児が

ひとりに偏らないと言ったことで成り立ちます。

 

片方だけが働き、しかも家事・育児を担うと、

不満もありますし、機能的に

継続は難しい。

よく育休を男性も取ったほうがいいと言われますが、

私は病気の時にも男性が休める社会に

なったほうがいいと思います。

特に小さい時は、子どもは病気やけがをよくします。

育休を取り、時短勤務、尚且つ子供の病欠で休むとなれば、

相当理解のある職場でなければ、

働き続けることは難しいです。

 

まだ総裁選終わっていませんが、

もし小泉政権となれば、

「退職規制緩和」「年金は80歳から」

などのストーリーが数年かけて行われ、

いつクビになるのかびくびくし、

年金生活はかなり先になるかもしれません。

「退職規制緩和」は、

転職しやすくと言っていますが、

現在の日本は、正社員はかなり守られているので、

こちらの緩和措置との考えもあります。

また、「年金80歳」は、

現在と同様金額が少なくても良ければ、

75歳からの受取も可能になるかと思います。

 

話は戻ると、「働きがい」があるから働くのではなく、

「色々なことにお金が必要だから」働くような気がします。

 

私が小学校の頃は、周囲は共働きが多かったですが、

4年制大学進学者は、かなり少なかったです。

これは、大学進学すれば、仕送りが必要になるからです。

それに奨学金も、今ほど充実していませんでした。

いまではまず言われませんが、

大卒と高卒が同じ仕事をしていると、

「大学に行った意味あるのかねえ」

という人も多かったです。

それに女性は婚期が遠のくので、

親も学校の先生でさえいい顔をしませんでした。

ですから、時代というものもあるのかもしれません。

 

何年か前に日経新聞に、

旦那さんが連日深夜帰宅、奥さんが出張の場合、

新幹線で奥さんのお母さんが、

孫の世話に行くと言う記事がありました。

でも、これはお母さんが働いていない前提だからこそ、

成り立つのです。

 

現在は、里帰り出産も、

奥さんのお母さんは働いているので、

昔のように床上げまでいる家庭は、

少なくなっているようです。

 

確かに共働きは増えてはいますが、

今後どうなっていくのか?

経済力があれば、離婚もしやすくなると言われています。

経済は周りやすくなっていくと思いますが、

注意深く先を見ていきたい案件だと思いました。

 

 

 

 

 



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