私立中高一貫校 わが子の周囲と最近の恋愛観（個人的感想） 参考用

あくまでも、わが子の周囲や漫画、ドラマを視聴しての感想です。

わが子は、私立中高一貫校に通学する高校1年生。
クラスの子のほとんどが中学と同じです。
その影響もあり、誰と誰が付き合っていたとか、誰が誰に告白したとか、
結構よく知っています。
外部受験で県立高校に行ったRちゃんは、クラスの中で3人と短期間ずつ付き合ったらしい。
H君も、同様。
外部受験したM君は、クラスの半分の女子に告白し、見事全員玉砕。
ただし、この生徒は性格はよかったので、友達以上はなれないと断られたらしい。

わが子は、先日オンライン勉強法を習っていたY先輩を中2まで憧れていました。
毎日下足場で、先輩を張って、挨拶することを楽しみに頑張っていました。
中3の5月には、担任に鞍替え。
でも、この担任、44歳の既婚者。
年齢よりは若く見え、クラスの女子の間でも一番人気がある教員。
「生徒と合わせても、校内一のイケメン」
という評価です。
まあ、確かに格好いいのですよ。外見も中身も。
親の私でさえ、ときめきますよ。ドーパミン放出です。
でも、私が校内で信頼できるのは、進路のO先生。大人は棲み分けをするのです。
先輩の時とは違い、わが子は積極的です。
バレンタインデー・サマーバレンタインデー・クリスマスと、
毎回プレゼントを用意します。
ただ積極的なのはこれぐらいで、後をつけたりはしていないようです。
会えないからと言って、教室もうろうろはしていないようです。

さて、肝心のわが子を好きな男子はいるのか？
いましたね。過去形です。
とにかく、わが子にちょっかいをかけてくる。
成績もいいし、運動神経もいいし、面倒見もいいし、外見も悪くない。
でも、わが子は、先輩や元担任のように、このI君を見ることは出来ない。
I君が我が子にだけ話しかけるので、付き合っているとか噂が立つぐらいの、
それなりに仲のいい男子でした。
そのうち、I君は、わが子と仲のいいMちゃんに告白したと、
わが子がバスを待っているとき、本人が男子に話すのを聞きました。
その時の感想。
「ふうん、私のことはたいして好きでなかったんだ」
そう、これが女子の感想です。
自分は好きではなくても、乗り換えられると腹が立つ。
ちなみに、Mちゃんのお母さんが言うには、これは嘘らしい。
MちゃんとI君は犬猿の仲で、もう2年以上口をきいていない。
多分、わが子の気を引きたくて、I君はしたようですが、
わが子は完全にI君を冷ややかな目で見ています。
クラスで一番ましな男子認定されていたのに、残念です。
親は、学生時代に、もし付き合うならI君と思っていましたが、これはなくなりましたね。

周囲の子どももそうですが、最近のマンガやドラマを見ても、
「なんとなくいい感じ」程度で付き合い、同棲する場合も。
また、親世代と違い、性交渉までのスピードも速い。
付き合う＝ＯＫの図式。
付き合うと決めたら、もうすぐと言った感覚。

また、信じられないことに、恋愛がうまくいかないと、
すぐに仕事や学業に支障をきたす。
少し前に売れたマンガで、「クローバー」がありますが、
年中恋愛に悩み、年中仕事を失敗する。
一緒に働くのは、絶対いやな女性です。
主人公なので、可愛く描かれていますが、同僚ならお断りです。

また、今の20代の若者は、「モテたい」よりも、彼氏彼女が欲しい。
ということに比重を置いている気がします。
今の30代は彼女がいても、「一生モテたい」という人を、
結構知っています。
ですから、時代は変わりつつあるのかもしれませんね。