陽気にカヤックフィッシング

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謙虚に楽しく遊ぶ!最近、益々充実!

和竿作りの続き

2009年12月28日 | 自作の釣り具
年末年始は家に監禁されることが決定したコロニャーです(^_^;)
と言うわけで、ひたすら道具作りと艤装に明け暮れる予定となりました。
T師匠~~!一緒に行きたかったです(T_T)。Uさん、wさんお会いしたかったです。TTさん、とほほ~。でも、家族大事にしないと後が怖いですので・・・

じゃ昨日の続きで御座います。

~節と芽の処理~

竹の節を処理します。竹の素材をそのまま何もせず活かすという手も考えがちですが、きちんと削って処理をします。

まず芽は写真の様に除去しておきましょう。気をつけて欲しいのはやりすぎないこと。この芽の部分は竹竿でもっとも強度の弱い部分です。削りすぎて応力集中を起こさない様に注意が必要です

(写真の左側が芽の部分です。)
次ぎに写真の茶色いリング状のものを除去します。この時、節以外の部分を傷つけない様に注意して下さい。

除去にはヤスリを使用します。
除去するとこんな感じですついでに黒ずんだ脂も除去しておきましょう~

この様に全ての節を処理します。

続いて手元の処理です。このコブと節をヤスリで削ります。手持ちの部分に節が残っていると大型魚などをかけたときに手が痛くなります。コブもなめらかに仕上げます。

まず節からです。

この様な状態からヤスリで削り込んで

このような感じに仕上げます。この時、削らない部分の竹の表皮を傷つけない様にして下さい。

~コブの処理~
ここも根の凹凸か無くなるまでヤスリで削って下さい。理由は、夏場の半袖などで脇に抱えた状態で皮膚の柔らかい部分が擦れて痛くない様にするためです。
で、この様なものがヤスリをかけて

概ねこんな感じです。

根が抜けて穴が空いている場所がありますが、後にウルシで留めます(特にカヤックは竿立てでびしょびしょに濡れますのでここから竹が腐っていく可能性もあります。念入りに!)


ここは胴と手元をつなぐ大事な部分です。ここの胴と穴の隙間を上手に処理しすれば、当たりの感度がグッと向上すると考えています。また、対象性の良い円錐形状に削り出せれば、見た目にも印象がより竿に仕上がります。

続きはまた今度です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マメぞー)
2009-12-29 18:27:20
こだわりですね。
竿を見てるだけで、あたりが伝わってきるようです。
完成を楽しみに見させていただきます。
^^
ところで、漆大丈夫です?
私は一度草むらでかぶれたことがあります
悲惨でした
^^;
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Unknown (コロニャー)
2009-12-29 21:36:32
>マメぞーさん
ウルシですが、最近は合成ウルシがあり、かぶれることがありません。しかも色の種類も豊富で楽しいです。
ただ何層にも塗るのでちょっと面倒くさいです。しかしここが日本の漆文化ですので我慢のしどころです。(*^_^*)
冬休み中に何とか完成させたいものです。
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久しぶり (harukaze)
2010-01-22 14:23:59
元気か・・・
楽しく釣行してるみたいだな。
たまたま、ネット見てたら直ぐに分かったよ。
これからもよろしくな。 Y,HとR.Oより
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師匠お久しぶりで御座います (コロニャー)
2010-01-22 16:40:40
おっ、!お~~~~!
harukaze=春風さんと言えば!
お久しぶりです。Y.H師匠!
きちんとご挨拶出来ぬまま転勤&引っ越しをしてしまいました。(何故か連絡つきませんでした)
今は埼玉に住んでおります。沢山お世話になりながらすいません。ずっと気になってました。
R.O師匠もごぶたさしております。Y.Hさん同様、ご連絡出来ずすいませんでした。
お二人とも元気ですか?どこかで一度お会いしたいものです。また、ヘチ釣り行きたいですね。
今でも東扇島の鳩が「どーせ釣れね~」と泣いております(*^_^*)
ほぼ毎日アップしてますので遊びに来て下さい。
今後とも宜しくお願いします。
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