陽気にカヤックフィッシング

安全第一、KFは楽しいが危険もいっぱい。
釣りは釣果より楽しみを釣りましょう♪
謙虚に楽しく遊ぶ!最近、益々充実!

和竿作りの続き5

2010年02月28日 | 自作の釣り具

モモの節句につき、人形を出しました。
本日はいよいよ和竿の飾りうるし塗り

下地の透き塗りは完成済み!

リールシートを留めている糸も透きで留め済みです。
この上から飾りのウルシを塗ります。
今回は自分の好きな青をベースに金ラメ入りとしました~♪

このウルシとラメを調合して糸を隠すように塗ります。

表面はごつごつです。ウルシ中のラメの凹凸です。
ちょっとラメ多すぎかな(汗)

乾いたら、耐水ペーパーで磨きをかける予定です。
穂持ちと穂先の部分も同じ要領で塗ります。


厚めに塗ってあるので2日間は乾燥にかけます。乾燥後、耐水ペーパーが楽しみです。

と言うわけで今回はここまで!
次回は、ペーパー掛けと芽打ちです。

自分へのご褒美はこれ!おじさんですが・・・(笑)


追伸、
寒かった今日ですが、近所の森からウグイスの鳴き声が!
確実に春が近づいてきてます^^

雨の土曜日

2010年02月24日 | ぼやき日記
今週の土曜日は、雨
これから一雨毎に気温上昇。春めいてきます。前回2日続けて出撃してしまったので山の神の怒りを静めてから海の神に会いに行くことになりそうです。

今年は子供とカヤック潮干狩りを計画しようと思ってます^^
マリブカヤックx-13は1.5人乗りなので大丈夫かなと・・・
足の着く浅いところで遊ぼーかなと考えています^^
が、しかし仕事面ではどんどん忙しくなる予感が・・・・(汗)
サイコーのシーズンにオフィスに缶詰になる可能性も・・・
その時は諦めよう~。

と言うわけで、2連チャンの反省をしようかと・・・・・・

~フォールディングアンカー~
まず、外海に行ったとき初めて使用しました^^
水深20mで使用したんですが、40mのロープでぎりぎりでした。
何故か?
使って判ったのですが、狙ったポイントに調整するのに潮上に投入して魚探を見ながら調整していると倍ぐらい使っちゃいました。
また、艇が風に流されるたびにズルズルロープが出てしまうので困ったものです。対策が必要です。(funさんに良いもの発見済みです。)
ポイント固定の釣りを始めてやりましたが、すっごく釣りやすいです。特に繊細な当たりを取る釣り方の時は必須ですね。アンカーはこれから多用しようと思います。
ロープは100m位あった方が良いかもです。持ち歩くの大変かな?(笑)

安くて丈夫で極力細いロープ探そうと思います。ところで、以前アンカーに付けたゴムバンド製ショックアブソーバーですがこれはお奨めです。完全にカヤックに伝わる衝撃を消していました。また、リリース用のマメぞーさんお奨め、「ネジりっこ」も快適です。狙い通りに根掛かり解除出来ました。


ここで、フォールディングアンカーで有効な釣りが出来そうなものを上げてみました。
●根に直撃弾
これは、読んで字の如し、沈み根にエサを直接運ぶ釣り。既にやっている人も多いスタンダード釣法ですね。確実にエサを持って行けるのでかなり有利です
●浮き釣り
根に直撃弾を突っ込んでもカヤックの気配で魚が散っては元も子もない。そんな場合に有効かと・・・
いわゆる、上物狙いや流し釣りに有効な手段ですが、私見ですがカヤックにも有効そうです。カヤックはアンカーで固定して、浮きで流す!ピンポイント攻撃可能です。
特に沖の波がブレークする沈根などは近づけないです。そんなとき、浮き釣りなら数十メートル離れた位置から安全にポイントを攻撃!
いいかも~。
●ルアー
これも根に付く魚には有効です。基本的には浮き釣りと同じ状況で釣りやすそうです。

と言うわけで、フォールディングアンカーを多用していこうと思います。
但し、混み合った状況下や舟路付近では安全上、注意が必要です。

大抵の場合衝突する船は自分たちよりもでっかく質量のある船ですのでカヤックなんてイチコロですよ~!
極力見晴らしの良い場所でアンカリングがお奨めと思いました。

ここからは、妄想(ノンフィクション)です。

アンカリングで確実に魚のいる場所で釣りをすると釣りが面白くなくなる可能性があるかもです。(結果がどうしても欲しい時は良いんですが。)

パチンコやスロットルなんかも出ることを妄想しながらスッカラカンになります。でも、その間に1回か2回は出玉があって嬉しい。負けているのにその思い出しか残らない。
その結果、また行きたくなって負ける。でも次回も期待しながらるんるん?でパチンコ屋に行ってはまる。(あんまりでないことが続くと萎えますが・・・)
でも、確実に出玉の場所が把握出来て一日中、玉が出続けたらどうでしょう~。経験者なら判ると思いますが、出てることが苦痛になりません?飽きません?でも、もったいないからやり続ける→余計に飽きる→むなしくなる。
でも、結果は出るから次の日、また確実な場所に行って虚しくなる。

まさに、釣りと一緒!
適度な開拓精神がないとマンネリ化してしまう。
なので、少々流されて陸っぱりのような釣りが出来ない状況を克服する楽しみもあると思うのでした~。

なんのこっちゃ!



橋脚打ち(星三つと地獄の干潟編)

2010年02月22日 | カヤックフィッシング
土曜に続いて日曜日も出撃です。

首都高速から見える東京スカイツリー!もう300mを超えたそうです!でっかいです!
で、某有名橋脚へ
現地に到着すると強風です。出艇場所に行くと以前、見覚えのある黒い車に黄色いカヤック!まさかっ、彼か!(笑)
房総であった茨城出身の青年も風待ち!取り敢えず、土浦出身と言うことで本文中ではツッチー君(またの名をK君)と言うことで^^
彼も同じ、X-13イエロー乗り。「team 13yellows」ですね(田吾作さん風)
今日でカヤックデビュー3回目とのこと。内2回出会ったので運命的なものを感じちゃいます♪(ツッチー君には不幸の始まりだったのかも・・・・詳細は後ほど)

まず、出廷準備を済ませ、出艇場所へ・・・・すると漁師のおじいさんがいたので挨拶します。
大変、カヤックに好意的でした。漁師のおじさんはこうおっしゃていました。
・カヤック乗る人は救命胴衣をちゃんとつけて偉いね。
・海に落ちても体が濡れない洋服来ているから死ぬことがないね。
・いっぱい釣っても、殆ど逃がすから無駄な殺生が少なくて良いね。
その他色々
カヤックアングラーの諸先輩の啓蒙活動とマナーの賜ですね。ここに御礼申し上げます。
また、せっかくの相互理解のフィールドを汚さないような行動が大事と再認識するのでした。
漁師のおじいさんに出発の挨拶!「では、海をお借りします!」
と思ったら、今度はツッチー君にも話しかけている様子(笑)
でも彼は良いヤツです。ちゃんと話を聞いて応対しています。
で出発!
ツッチー君は、速攻で橋脚へ

やっぱり、橋脚ってだけで燃えます!

よっしゃー!おいらも行くぞー!

暫くして、ツッチー君今日の1本目ゲット!

おめでとう~(笑)
内心、ものすごく羨ましい!
魚探を覗くといるいる

魚が沢山!でもフッコなのか?
ジグを投げてみると当たらない。別の橋脚へ移動
やはり沢山の魚!

際ぎりぎりに落とし込む。
来た~!久々の感触!ルアー竿が撓る。きもてぃー!
でも、ばれる。悔し~です。
またまたツッチー君ゲット!
彼は上手いのかもしれない(汗)

よ~し!気合いを入れ直して際に落とし込み!ゲット!重いが動かないw

星、一つ頂きました~(まちゃ~き風)
むむっ、負けないぞー!

星2つめ頂きました~!
ぬぬぬ~!まだまだ~!

星三つです~!
どうだ~!完璧だ~!ひゅ~~~~~~~~っ、北風が身に染みるっす(T_T)

ここでちょっと妄想。ジグに反応したヒトデが高速で泳いできてフッキングする事を!
まっ、まさかそんなこた~無いですよね(冗談です)

いや、まだまだ~!
気合いを再投入!
フォールして着底した瞬間、コンッ。来たー!
またもバラシ。(T_T)(T_T)
遠くの方で見覚えのある機体が・・・・
田吾作さんです。

爆中とのこと。丁寧にポイントを教わり、混ぜて頂くことに。
魚探にはものすごい反応。(写真無し)
ゆっくり巻くと良いとのこと。今までこのゆっくりというスピードがどの程度か判らなかったです。見よう見まねで試してみます。なかなか釣れない。その間に田吾作さんは10本以上は揚げている。すごいっ!
ツッチー君も爆状態突入!

やっぱりツッチー君は上手かったー!
さらに、田吾作師匠にアドバイスを頂きます。
来た~!今度こそ~~~~外れないでー!
やりました~。

うれしいっす。師匠!アドバイス有り難う御座います。
魚の下あごに針がかりでした。食い揚げたのかな?
田吾作さんの言うとおり、スプーンは釣れます!初心者の私でも簡単に?ちょっとコツがつかめれば釣れてしまった!team banzy すごいぞ!(笑)
田吾作さん達が凄いのは、釣れるからではなく、どうしたら釣れるのかの探求心と行動力だと何となく思いました。
程なくして潮止まり、しばしの談笑の後、後半戦突入。しかし反応無く、タイムアップでした。
岸に向かって漕ぎますが、前日の疲れと向かい風の影響でどんどん遅れます。
結局、ひとりぼっちに・・・・・ほほほ~
ようやく岸近くに来ると干上がってドーリー装着。これが辛い。こんなに辛いとは・・・

またまた漕いだ方が良さそうなところに来たのでドーリーを装着。
しかーし、無くなってるんです。無いんです。ドーリーのピンが!
いつタイヤが外れてもおかしくない状況。(大泣き)
ドーリー無しでカヤックを引きずります。10mで休み、10mで休みを繰り返します。陸までまだ数百mはあります。(T_T)
しかし、ここで救世主のツッチー君が登場。戻りの遅いのを心配して見に来てくれました。
私はこの瞬間彼の背中に天使の羽を見ました。運命的出会いは幸か?不幸か?
少なくとも、私はとっても幸運です。
ホント助かりました。ツッチー君有り難う御座いました。
衝撃の出来事に釣った魚のことをすっかり忘れてしまいました。(笑)
ツッチー君のドーリーをお借りして無事帰還です。
幸いにも同じx-13です。ツッチー君の自作ドーリー。バッチリフィット!
その後、一緒に片付けをしてほっと一息。コーヒータイム。
ふ~っ
ツッチー君に御礼を言って別れたのでした~
すっかり夜になってしまった。

帰りは川崎回りで帰還。なんと2時間掛かりません。しかも安い!

~今日の教訓~
干潟出艇は潮の上げ4分以上で帰還が良いようです。干上がった場所をドーリーで引くのは体力的に地獄を見るでしょう~(笑)泣きが入ります。

~凪の外海へ~

2010年02月22日 | カヤックフィッシング

来る、乗っ込みに備え、鯛根の調査活動に行ってきました♪
過去に堤防からマダイを何度か釣った実績から・・・・・カヤックなら!うふふっ
と言うわけです。
しかし、今回行って判ったのは、エントリーする場所が近くに全くない。
昔ゴムボが出艇していた場所が閉鎖されてしまったのです。(T_T)
仕方なく、漁師さんに声を掛け、事情を説明。エントリー可能なポイントを聞いてみました。すると快くスロープを貸して頂きました。(感謝!)

早速、鯛根に急行!

いるいる、わんさか!

しかし上がってくるのは・・・・・・

また君ですか!

君もですか!

もういいよ・・・

エサが無くなる~~~。
と言うわけで、別の鯛根に移動!

こっちには全然いない。なぜ?(不思議ですが、面白い!)

このままではらちがあかないのでツーリングに変更!

写真ではわかりづらいですが、沖からは時折背丈以上のうねりがやって来ます。ブレークが怖いので、極力岸から離れ、大回りして漕ぎます。
私からちょい沖には遊漁船。真鯛?

陸の傍では漁師さんがウニかサザエの漁をしています。海中を箱めがねでのぞき込んでやってました。(良く酔わないな~)

所用が出来たので上陸ポイントを探します。
下調べ通り、砂浜発見!(うひひ!)



右も左もだ~れも居ません。正面は断崖絶壁!まさにプライベートビーチ。
ここはきっとよっぽどの凪でないと上陸出来ないですよ!今日は超ラッキーです。
ここで、ランチタイム

1っこめ。うめぇ~!

2こめ。パクッ!

うめ~~~っ!
カヤック始めてからコンビニのおにぎりが格段に美味しく感じるようになりました~♪
そーそー!コロニャーと言えばメロンパン。パクッ、うめ~(しつこいですね)

太平洋!べた凪をサービスしてくれてありがとう!!
少々、上陸ポイントを散策。

タイドプール発見!イソギンチャクや小魚、ソフトコーラルなんかも・・・・すばらしい!


良い休憩が出来、風も出てきたので帰ります。
再出艇後、暫くすると暴れる海域が!でも通るしかない。意を決して細心の注意を払って突入。
写真撮る余裕は全くない。ここだけ怖い海に変身。正面と横からうねりが襲ってきます。怖い~!
艇がかなり不安定。
足を突っ張り、体を固定してタイミングを見ながら急速離脱。難を逃れました。(ふ~~っ)マジ怖かったです。
凪の日でこれじゃ、ここは相当な難所。単独釣行やツーリングは絶対お奨め出来ません。
内海に戻ってきました~。今度は堤防際を釣りします。ここは、カワハギが一年中釣れるポイントです。
しかし、またおまえか~!

おっ、君はカヤック初ですね

その後、鯛根に戻ると魚の陰が・・・・・完全消滅!
経験上、潮代わりと水温の低下による魚の移動でしょう~。
堤防釣りに良くあったパターンですが、魚探t¥だと一目瞭然。昔は魚はそこにいて口を使わなくなっただけと思っていました。しかし、魚探のおかげで新発見です。^^
今日はこれにて終了です。
上陸後、漁協関係者に挨拶して(有り難う御座いました)・・・・お土産屋で名物のワカメを購入。

帰りの車からの景色です。横浜港です。あそこに見える沖堤も将来は入れなくなるとの噂・・・
さびしい!

そして、いつもの渋滞。これがなければ良いんですけどね。

今度は3月後半か4月の出撃で真鯛を捕りたいと思うのでした。


週末天気にな~れ!

2010年02月16日 | ぼやき日記
国際フィッシングショーも終わると後は春です。徐々に三寒四温に移行してきます。(ちょっと気が早いですが・・・)
明日から来週に架けて連続の晴れ模様との予報。海況次第ではまたまた調査活動!もう一日はそろそろ確実に魚が欲しいので手堅い場所に行こうと思います。(私に、確かな場所なんて無いですが・・・)
この前の日曜日の様な陽気になることを願いつつ週末の準備です。

ところで、ここだけの話ですが最近よく思うことがあります。堤防で釣りをしていた頃は
もっと沖に行けばでっかいヤツがいるはず!と思って投げ釣りをはじめ、実際でっかいヤツがいた。
でも、もっともっと沖に行けば、更にデカイヤツがいるはず!
そう思ってのカヤックでしたが、どうも釣れない(T_T)
なぜだ?自分だけ?
ご覧になっている方にも同じような思いをした人はいないだろうか?
昔、落とし込みの師匠が言った台詞を思い出しました。
「ころにゃ~!おまえだったらどっちを選ぶ?答えてみよ!」
「はい、師匠!」
「砂漠の真ん中で立ちション。砂漠の真ん中に1が一本生えている。そこまで10m、そこで立ちション。」
「?」
「コロよ!おまえならどっちで立ちションだ!」
「はい、木のある方です。」
「何故、木を選ぶ?」
「そっすね~、やっぱり落ち着きますよ。安心感です。」
「そうだろう~。安心感がある。」
「コロよ!魚も同じだ。エサをヘチから絶対に離さず落とし込め!安心した魚が食うぞ。」
「おおおー!なるほど!」
「コロよ!何でこんなに広い海なのに堤防で回遊魚が釣れる?」
「安心だからです。」
「そうだ、ころよ!おまえが道の真ん中歩いていたらトラックにはねられて昇天だ。魚だって、堤防際が安心なんだ。堤防の海底部分は沈み根と同じなんだ。」
今更ながらにその教訓を思い、深い方ばかりに気を取られていた自分が恥ずかしい。
更地の水深100mより岩だらけの水深3mの方が生体反応が多い。

というわけで、生体反応重視で岸に近くても釣ってみようと思うのでした。
ただし、タナの要素(海水温)もあるのでよく考えてポイント選びをしようと思います。