以前から作成していた和竿ですが、やっと完成です。マルイカとカワハギを釣るために作成した和竿でその名も
頃竿「マルカワ和竿」(語呂がいいので(汗))
そのマルカワ和竿の報告です。
今回使用するガイドはクラシカルなクリスタルガイドです。へち竿を作成した頃よく使ってガイドです。
10年ぶりに採用したんですが、SiCより趣があっていいですね!改めてそのビジュアル性の良さに感心しました。
クリスタルは、ガラスですので耐久性は劣りますがちょっとした工夫がされています。それはガイドのクリスタルは可動式でフレームの中でくるくる移動できます。よって、ガラスの強度不足からくる偏摩耗を解消してくれます。こういうギミックな発想は好きです。しかし、穂先のトップは流石にSiCにしておきます。
ちょっとしたガイドの重量が持ち重りに繋がるのを防ぐのと耐摩耗性が重要です(逆に全部SiCが必要な釣りはそうそうないとも言えます)。
竿自身の調子は1:9ないし2:8調子に仕上げてます。全長も1.7mと比較的短め。
塗りは比較的シンプルにした仕様です。穂先の部分のみ視認性の良いように明るい色にしました。
リールを搭載した印象はこんな感じです
尻手もシンプル仕様です
因みにクリスタルガイド仕様の竿でカワハギをかけるとカタカタカタカタとガイドが鳴って聴覚的にもひきを楽しめます。
今週末内房でデビューさせるつもりです。アサリも準備済み!
問題は日曜日の天候ですが。。。。
あまり深く考えないでおこっとσ(^_^;)
天候良くなれ‼
明日からはもう1本の和竿の最終仕上げに入ります。寝不足にならん様に気をつけよっと。
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相変わらず、というかますます素晴らしい出来栄えですね~
やっぱり、つりは道具を作るところからですね
ガイド、私も使い分けるのに賛成です
SiC...仕事で馴染みがあるのですが、なにぐんハイテク用途で無茶くガイドには贅沢です(笑)
^^
SiCは優秀なんですが画一的な感じが好きじゃないんですよね。昔みたいにいろいろな材質のガイドやブランクスがあっていいと思うんですけど。。。
確かにSiCはハイテクすぎますね。いっそのことダイヤモンドまで高めた方がいいですねw