画寫庵Progressive

松平惟光の写真日言己巾占。

誰がために

2006年01月27日 | キャラクターズ


「4種類のハードゲイボイスが炸裂」する、ゼロゼロナンバー
サイボーグのフィギュアスゥイングって、何ですかその捨て身
の商品!

ちがいますね。単に、2つの別な商品が、1つのマシンに
同居しているだけのようですね。声の出るキーホルダーとサイ
ボーグと。

よーく見ると、お店のヒトがコラージュしたものだとわかります。
ハード芸人氏でジョーの顔を無理矢理隠そうとしていて、
その隠し切れていない髪が、なんだかストリート系のシンボル
デザインっぽく見えていたり。

つまり、えーと、どっちかがハズレ扱いってことなんでしょうね。
ちなみに009スイングはHGシリーズで、微妙なシャレが利いてる
んだか利いてないんだか…


ユニーククロージングウェアハウス

2006年01月27日 | 愚惰噺

ファストリ社長「ダイエー新店舗、スーパー最安値に」

ファストリって…いつからこんな略し方をするようになったんだろう。
なんか、カストリとかそういう響きだ。ファストリ酒。ファストリ雑誌。
ファストリ後を濁さず。

ちょい検索してみたら日経関係とか株式関係の記事がヒットするので、
そちら方面での略語らしいというのはおぼろげながらわかった。この辺
はまあ、どうでもいいとして。


上の写真はまだ全国展開をしてない時期のユニクロが、オカヤマに
進出した頃のTシャツのプリント。500円かそこらだったと思う。お値
段もポイントだけど、カブトガニが好きなので買った。紺の色違いも
あって未だにもう一枚ぐらい買っておけばよかった…と思っている一
枚。

そして未だにちょいちょい着たりもしている一枚。さすがに外には着て
出られない。去年か一昨年あたりから、首ヘロヘロ生地ガザガザ風の使
用感がお洒落衣料として売られているのだけれど、こっちは使用感とい
うより生活感またはビンボ臭さが溢れていて、多分ソレはお洒落じゃな
いと思う。プリント通り、このシャツ自体がまさに「生きている化石」に
なっているわけだ。


中国地方でがんばってる頃のユニクロは、バッグや靴の小物に「ロック
ンロール・カフェ」というタブをつけていた。なんだか意味不明だけど、
当時も意味不明だった、というより恥ずかしかった。
こんな話を懐かしがるヒトもいてくれそうな気がする。多分、少しは。
ちなみにそのタブ付きデイバッグを捨てずに持っている。どこかにある
はず。懐かしがるヒトがいてくれればひとつアップもしてみようかと思
う。

現在の物と違ってパッチ(右後ろについている、ベルト通すときにちょ
い時間のかかるパーツ)にロゴが入ってるジーンズ(そういうのがあっ
たんです)も、恥ずかしがらず買っておけばよかったかな、といまに
なって思う。


全国展開をしたユニクロは、余計な「デザイン」を加えず、シンプル、
ニュートラル路線に徹することで成功を収めた。それをダサいと評価す
る人もいるが、そういう人は、本当にダサかった頃のユニクロを知らな
いのだ。









そのころのユニクロもけっこー好きだったという話です。