相変わらずマスコミは偏狭に満ちた報道を繰り返し、それによってみんなが洗脳されていくのを見ていると本当に恐くなる。
それにしてもちょっと酷すぎないか、この世論の醸成のされ方は??
今日も色々と記事を追っ掛けてみたけれど、まあ特に三流週刊誌以下だと思われるのが、まずはこの毎日の記事だね。
『大きな声では言えないが:日銀の前科? 牧太郎』
って奴で、まあかつて98年当時福井総裁がノーパンしゃぶしゃぶに行ってただの何だの、だから何?
大きな声では言えないが・・って大きな声以上の、大新聞にて堂々と言ってるじゃないの。こういうのは私は非常に卑怯だと思う。
こうやってまた福井総裁=ノーパンしゃぶしゃぶ、って刷り込みが大いに行われているわけで、それにしたってもう8年前だよ。
当然こういう事にまたまたマスコミは飛び付いてあーだこーだ、だから辞任じゃ!ってな事を繰り返すのだろうけれど、これってそれじゃあ昔スカートめくりをしてたらもうアウト、風俗に行ったら即アウト、ナンパなんてもってのほか、って感じで、正直反吐が出そうになった。
そんなにもG7の国の中央銀行の総裁を諸外国の笑い者にしたいのかね。
それでもって、もっと恐いなぁ、と思ったのは、あの例の「そうはい神崎」さんのコメントに対する小泉首相のコメントの解釈の仕方・・
読売はきちんと
『小泉首相は27日昼、日本銀行の福井俊彦総裁に関し、公明党の神崎代表が「自らの責任で出処進退を判断すべきだ」と指摘したことについて、「当然の発言じゃないか。(対象が)誰でも」と述べた。
どんな立場であっても出処進退は自ら判断すべきだ、とする見解を示したと見られる。首相官邸で記者団の質問に答えた。
神崎氏の発言は福井氏の自発的な辞任を促したものと受け止められているが、この日の首相の発言については、政府筋は「それ(辞任を求める趣旨の発言)とは違う」と語った。』
まあこれは普通の解釈だろうって、って言うか対象が誰であれ己の出処進退を決めるのは己であるのは当たり前、って私も素直に受け取ったけれど、読売以外はこれを違う方向に誘導しているように感じる・・・
朝日はこの首相発言に対して、
『福井氏については与党内にも辞任はやむを得ないとする声があり、首相の発言は進退問題に影響を与える可能性もある』」
サンケイは
『首相の発言の微妙な変化は、福井氏の進退問題に影響を与える可能性がある。』
毎日は
『首相はこれまで福井氏擁護を鮮明にしてきたが、神崎氏に理解を示したとも受け止められる発言だけに、引責論議に影響する可能性もある。』
まあとにかく各紙とも辞任に追い込みたいようで・・
そして本日のいじめに関する「とり」は何ていってもこの方にご登場頂かないとならないだろうなぁ、とBLOGを見てみたらちゃんとお書きになられていらっしゃいました。
年収300万円時代だけどみんな頑張ろうよ、ってご本人は一体お幾ら位稼がれているのか知らないけれど、私からみれば偽善者にしか映らない、モリタク氏である。
彼のBLOG、ほんとに見たくないのだけれど、たまにはエコノミストとしてのお仕事もされているようなので、それは気付いた時に読ませて頂いている。でも普段の「つながる」BLOGは、まあ、あそこへ行きました、今日はこのテレビ局で○○さんに会いました、ここで何を食べました・・・ってな、一体貴殿のお仕事は何でしょう?って感じのBLOGであるが、まあいいけど。
それはこちらですけどね・・
正直言って突っ込みどころ満載のこの記事ですが、いちいち反応していたのでは私もモリタク氏と同レベルに自分が堕ちてしまう気もするのであるが、それにしても看過出来ない部分が幾つかある。
『先進各国のメディアで大きく採り上げられ、当然辞任してしかるべき大スキャンダルであるのに、福井総裁は居直ったのだ。』
まずはほんとに大きく取り上げられたのか?証券市場の、しかも先進各国の一角に相当するだろう国に身を置いているあっしはそんなの見なかったぞ。そもそも初期の頃にここでご紹介したように、各国の受け取り方は「やっぱり日本ってそんな事で中央銀行総裁が魔女狩りに遭うなんて不思議な国ね」ってな感じで大きく取り上げられたんじゃないの?先進各国も「もう絶対辞任しなきゃいけないもんね!」なんて言ってるのか?
彼の狡猾なところは、単純に「大きく採り上げられ」って言ってるだけ、ってことだ。これを見ればほとんどのモリタクファンの方々は「まぁ、外国でもやっぱり辞任すべきって言ってるのよねぇ」ってなっちゃうだろうって。
諸外国からみればこんなのスキャンダルでも何でもないっつーの。
その後の文章は、まあつらつらとエコノミストらしからぬ、三流記者のような勝手な解釈のオンパレードで、まあ良くぞそこまで考えるわなぁ、と。
6月13日の株安の原因ですら「ダブル福井ショック」とか書いて悦に入っているしね。。その日のマーケットコメントをお送りしましょうかね?一応今日バックデートでもう一回取っておいたけど。
そしてさらに許せないのは、最後の〆の部分・・
『福井総裁は、村上ファンドの顧問をしていただけでなく、総裁就任前にはゴールドマンサックスの顧問も務めた。さらに、日本振興銀行の木村剛会長とも懇意にしている。「株主価値の向上」を旗印に、「会社は株主のもの」という誤った風潮を作り上げることに福井総裁は深く関与してきたのだ。
格差社会の原因を作った海賊型資本主義に、間接的であるにせよ、お墨付きを与えてきたことの責任は大きい。その福井俊彦氏を日銀総裁に任命した小泉総理の責任はもっと大きい。
繰り返す。福井俊彦日銀総裁は、即刻辞任し、小泉首相とともに表舞台から姿を消すすべきだ。』
ゴーログの木村剛さんの名前をさり気なく出してるけど、だから何?
木村剛さん、どうかさり気なくこの方をゴーログでこき下ろしてください。
総裁就任前にGSの顧問をしてたから何?
昨日書いたポールソンさんもどうかこき下ろして下さい。
私は初めて海賊型資本主義なんてくそつまらない造語を聞いたけれど、会社ってのは株主ありき、でしょうが。
今までの日本は株主軽視ではなくてもう株主無視だった、ってのは前に書いたけれど、それらがようやく修正されつつあるのに、ここでまたそんな庶民の味方づらした書き方で時代を逆行させるようなことして、恥ずかしくないのかな、エコノミストとして。
会社は株主のものじゃなかったら、それじゃあ誰のものなの?不特定多数の株主が嫌なら上場なんてしなければ良いだけの話でしょうが。それを「誤った風潮」って・・・
そこまで偽善者ヅラをすればあれだけマスコミにちやほやされるのか、って感じの反面教師だなぁ、それにしても。
景気ってのは基本周期的なものでしょう。ある方の総裁時代に景気の波が上に振れればそれは良いし、ある方の時代に下に振れる事だってあるでしょうが。その振幅と言うかボラティリティーを最小限に食い止めるのが日銀総裁の仕事だと思うわけですよ。但し幾らその時の総裁が頑張っても、波のみならず当然日本の景気ってのは世界景気にも影響されるわけですから一筋縄には行きませんわなぁ。
今回の一連の報道が最後は「この福井時代は酷かった」的に徐々になっていっている気がするんですが、だとしたら大間違いでしょうが。
もうこんな集団のいじめは止めるべきだ、ってほんと思うけどなぁ。
子供になんて説明すれば良いんでしょうね。
こうなったら今ネット界では一番影響力があるだろう、きっこさんにでもメールを送ろうかなぁ、と。彼女(?)もここへ来てあの野党の連中の姑息なやり方に腹を立てられているようだしね。
それにしてもちょっと酷すぎないか、この世論の醸成のされ方は??
今日も色々と記事を追っ掛けてみたけれど、まあ特に三流週刊誌以下だと思われるのが、まずはこの毎日の記事だね。
『大きな声では言えないが:日銀の前科? 牧太郎』
って奴で、まあかつて98年当時福井総裁がノーパンしゃぶしゃぶに行ってただの何だの、だから何?
大きな声では言えないが・・って大きな声以上の、大新聞にて堂々と言ってるじゃないの。こういうのは私は非常に卑怯だと思う。
こうやってまた福井総裁=ノーパンしゃぶしゃぶ、って刷り込みが大いに行われているわけで、それにしたってもう8年前だよ。
当然こういう事にまたまたマスコミは飛び付いてあーだこーだ、だから辞任じゃ!ってな事を繰り返すのだろうけれど、これってそれじゃあ昔スカートめくりをしてたらもうアウト、風俗に行ったら即アウト、ナンパなんてもってのほか、って感じで、正直反吐が出そうになった。
そんなにもG7の国の中央銀行の総裁を諸外国の笑い者にしたいのかね。
それでもって、もっと恐いなぁ、と思ったのは、あの例の「そうはい神崎」さんのコメントに対する小泉首相のコメントの解釈の仕方・・
読売はきちんと
『小泉首相は27日昼、日本銀行の福井俊彦総裁に関し、公明党の神崎代表が「自らの責任で出処進退を判断すべきだ」と指摘したことについて、「当然の発言じゃないか。(対象が)誰でも」と述べた。
どんな立場であっても出処進退は自ら判断すべきだ、とする見解を示したと見られる。首相官邸で記者団の質問に答えた。
神崎氏の発言は福井氏の自発的な辞任を促したものと受け止められているが、この日の首相の発言については、政府筋は「それ(辞任を求める趣旨の発言)とは違う」と語った。』
まあこれは普通の解釈だろうって、って言うか対象が誰であれ己の出処進退を決めるのは己であるのは当たり前、って私も素直に受け取ったけれど、読売以外はこれを違う方向に誘導しているように感じる・・・
朝日はこの首相発言に対して、
『福井氏については与党内にも辞任はやむを得ないとする声があり、首相の発言は進退問題に影響を与える可能性もある』」
サンケイは
『首相の発言の微妙な変化は、福井氏の進退問題に影響を与える可能性がある。』
毎日は
『首相はこれまで福井氏擁護を鮮明にしてきたが、神崎氏に理解を示したとも受け止められる発言だけに、引責論議に影響する可能性もある。』
まあとにかく各紙とも辞任に追い込みたいようで・・
そして本日のいじめに関する「とり」は何ていってもこの方にご登場頂かないとならないだろうなぁ、とBLOGを見てみたらちゃんとお書きになられていらっしゃいました。
年収300万円時代だけどみんな頑張ろうよ、ってご本人は一体お幾ら位稼がれているのか知らないけれど、私からみれば偽善者にしか映らない、モリタク氏である。
彼のBLOG、ほんとに見たくないのだけれど、たまにはエコノミストとしてのお仕事もされているようなので、それは気付いた時に読ませて頂いている。でも普段の「つながる」BLOGは、まあ、あそこへ行きました、今日はこのテレビ局で○○さんに会いました、ここで何を食べました・・・ってな、一体貴殿のお仕事は何でしょう?って感じのBLOGであるが、まあいいけど。
それはこちらですけどね・・
正直言って突っ込みどころ満載のこの記事ですが、いちいち反応していたのでは私もモリタク氏と同レベルに自分が堕ちてしまう気もするのであるが、それにしても看過出来ない部分が幾つかある。
『先進各国のメディアで大きく採り上げられ、当然辞任してしかるべき大スキャンダルであるのに、福井総裁は居直ったのだ。』
まずはほんとに大きく取り上げられたのか?証券市場の、しかも先進各国の一角に相当するだろう国に身を置いているあっしはそんなの見なかったぞ。そもそも初期の頃にここでご紹介したように、各国の受け取り方は「やっぱり日本ってそんな事で中央銀行総裁が魔女狩りに遭うなんて不思議な国ね」ってな感じで大きく取り上げられたんじゃないの?先進各国も「もう絶対辞任しなきゃいけないもんね!」なんて言ってるのか?
彼の狡猾なところは、単純に「大きく採り上げられ」って言ってるだけ、ってことだ。これを見ればほとんどのモリタクファンの方々は「まぁ、外国でもやっぱり辞任すべきって言ってるのよねぇ」ってなっちゃうだろうって。
諸外国からみればこんなのスキャンダルでも何でもないっつーの。
その後の文章は、まあつらつらとエコノミストらしからぬ、三流記者のような勝手な解釈のオンパレードで、まあ良くぞそこまで考えるわなぁ、と。
6月13日の株安の原因ですら「ダブル福井ショック」とか書いて悦に入っているしね。。その日のマーケットコメントをお送りしましょうかね?一応今日バックデートでもう一回取っておいたけど。
そしてさらに許せないのは、最後の〆の部分・・
『福井総裁は、村上ファンドの顧問をしていただけでなく、総裁就任前にはゴールドマンサックスの顧問も務めた。さらに、日本振興銀行の木村剛会長とも懇意にしている。「株主価値の向上」を旗印に、「会社は株主のもの」という誤った風潮を作り上げることに福井総裁は深く関与してきたのだ。
格差社会の原因を作った海賊型資本主義に、間接的であるにせよ、お墨付きを与えてきたことの責任は大きい。その福井俊彦氏を日銀総裁に任命した小泉総理の責任はもっと大きい。
繰り返す。福井俊彦日銀総裁は、即刻辞任し、小泉首相とともに表舞台から姿を消すすべきだ。』
ゴーログの木村剛さんの名前をさり気なく出してるけど、だから何?
木村剛さん、どうかさり気なくこの方をゴーログでこき下ろしてください。
総裁就任前にGSの顧問をしてたから何?
昨日書いたポールソンさんもどうかこき下ろして下さい。
私は初めて海賊型資本主義なんてくそつまらない造語を聞いたけれど、会社ってのは株主ありき、でしょうが。
今までの日本は株主軽視ではなくてもう株主無視だった、ってのは前に書いたけれど、それらがようやく修正されつつあるのに、ここでまたそんな庶民の味方づらした書き方で時代を逆行させるようなことして、恥ずかしくないのかな、エコノミストとして。
会社は株主のものじゃなかったら、それじゃあ誰のものなの?不特定多数の株主が嫌なら上場なんてしなければ良いだけの話でしょうが。それを「誤った風潮」って・・・
そこまで偽善者ヅラをすればあれだけマスコミにちやほやされるのか、って感じの反面教師だなぁ、それにしても。
景気ってのは基本周期的なものでしょう。ある方の総裁時代に景気の波が上に振れればそれは良いし、ある方の時代に下に振れる事だってあるでしょうが。その振幅と言うかボラティリティーを最小限に食い止めるのが日銀総裁の仕事だと思うわけですよ。但し幾らその時の総裁が頑張っても、波のみならず当然日本の景気ってのは世界景気にも影響されるわけですから一筋縄には行きませんわなぁ。
今回の一連の報道が最後は「この福井時代は酷かった」的に徐々になっていっている気がするんですが、だとしたら大間違いでしょうが。
もうこんな集団のいじめは止めるべきだ、ってほんと思うけどなぁ。
子供になんて説明すれば良いんでしょうね。
こうなったら今ネット界では一番影響力があるだろう、きっこさんにでもメールを送ろうかなぁ、と。彼女(?)もここへ来てあの野党の連中の姑息なやり方に腹を立てられているようだしね。
1つ質問なのですが、福井さんにかんして、
筆者はどのようにお考えですか。
首相のコメントをマスコミがどうにでも解釈できるのは一種の情報操作だと思います。
報道こそもっと第三者的な目で解説してもらわないと色眼鏡で物事を見るのと同じです。
物事には必ず賛成派と反対派いるものですから両方併記するのが良心でしょう。
これでは世論調査の信憑性も同じようなものか?(設問次第でどうにでも誘導できそう)
制度に抜け道が多いのは決して金融だけではないので法整備は必要でしょうね。
本当に問題があれば捜査当局も動いてるだろうし、潔白であれば本来の業務に専念すべきでしょうから
ブログの文体がだんだん意地悪で下品になっていくのはいただけない。
お里が知れますよ。
社会や経済の情勢も関係なく、権力側の首を一つでもとれば祝杯あげて大騒ぎ。閣僚の首一つにつき、いくらか奨励金がでるといううわさも。
すがりつく政治部記者を軽くあしらい、「助言」を無視して靖国にいき、なおかつ国民の支持を得続けたにっくき小泉さんがやめる前に一つでも汚点を残してやろうという怨念に過ぎません。
下らない「失言」で大騒ぎして、外国(中韓)に配慮して閣僚が次々と首になる悪しき伝統は終わりました。
社会保険庁のときも「官僚や組合の思う壺じゃないですか」と担当大臣も長官も与党も毅然として野党にもマスコミにも言い返すようになった。これが憎くてくやしくて仕方なかったのですね。彼らは。
「1000万+利子?」について、「自分の懐には入れない」とか「寄付する」とかいってるのに、当初日経ですら「返上」という言葉を使っていました。自分の金を返上?。思い違いもはなはだしい。魂胆が見えみえです。
「辞任すべきとの声が67%」。朝日世論調査を日テレも引用。それで?。小泉政治は劇場型だポピュリズムだと批判していたのはだれでしたか?
blogやSNSなどのネットでの意見との乖離を感じます。
で、本日の「きXX」の部分は、ちょっと残念。
福井総裁は、村上ファンドに投資していたから叩かれているのでしょうか?
それは単なるネタにすぎないように思えます。
つまり、福井総裁の方針(量的緩和の解除、ひいてはゼロ金利解除といった)に反感を持っている誰かが、世論を扇動して、辞任に追い込もうとしてるような気がするのです。
僕は、ただの個人投資家で専門家でも何でもないですが、量的緩和の解除と日米株価の下落は無関係でしょうか?
スキャンダルのネタは、何でも(女性スキャンダルとかでも)良かったのでは。
仮に私が問題にするなら村上ファンドに投資していたことではなく、在職中に解約したことかなぁ。
「本当は解約したいのだけど在職中なのですべての投資活動を凍結しています。投資分がどうなるのかヒヤヒヤしてて、毎晩嫁さんに愚痴られて泣きそうです」
くらい言ってくれてたら好感度UPUPなんですけど(笑)
在職中にあのタイミングで解約すると何かきな臭い情報を手に入れて解約したんじゃないかと疑われかねないですし。
それ以外の点では今のところ辞任する必要なしと思います。
ノーパンしゃぶしゃぶ持ち出すなら就任前に持ち出せよと。
在職中に地位を利用した投資行為をするのはともかく、私などはむしろ就任前にろくに投資もしてない人物に中央銀行のトップになって欲しくないけどなぁ。
「会社は原理的に株主のもの。ただし顧客・従業員・取引先など他の利害関係者との関係から、会社が存続し続ける事を前提とするならば株主の権利として主張が通る範囲には制約がある。そういう意味においては会社は株主”だけ”のものではない。」
というだけだと思います。これまでの誰のもの論は原理やら感情論ばかり目だってごく当たり前の冷静な話が脇に追いやられてた気がしてウンザリしてました・・・
どこに重点を置いてバランスを取るのが今の時点でよりベターな政策なのかが重要なのであって、所有権で不毛な論争しても仕方が無いんじゃないかと。
どこに今どこに重点を置くかは会社それぞれだし、それをどう評価して動くかはこれまた株主それぞれなんだし。
これまでの株主の意見は馬耳東風ってのは論外ですけどね。