岩手に来て１ヶ月

釜石・大槌での生活も早くも１ヶ月です。震災からは四十九日だったそう。

こうしてみると、かなり生活は変わりました！確かに景色はガレキの山には変わりはないんだけど、電気や水が使えるようになっただけでスゴい。あとは、燃料や仕入れの復旧で被災してないガソリンスタンドやスーパー、コンビニがやりだしました。ほんと、こんなの１ヶ月前じゃ考えられない。まだまだうちがスーツケースを引きずって帰省してきたときは、砂埃がもうもうと舞い上がって悪臭たちこめた悲惨な生活だったもん…。

実家にも、仕事が早いときは帰っているけど、大工さんの修理によってすっかり家らしくなりました。生活のために必要な電化製品は、補助とか待たずに買ったり貰ったりして、冷蔵庫や洗濯機も完備の悪くない生活！ただ、引っ越して一階に置いた部屋の荷物は95パーセント捨てました。ほんと悔しいわ～。。

ちなみに、まだまだ解決してない問題もあります。こないだまで必要なものは食料とかだったかもしれないけど、今は住か家とか雇用になってきてるのかな。あと、人の温度差も激しい。地元で頑張る人と、内陸の温泉地で一時避難している人。みんなじゃないと思うけど、様々な理由があって地元を離れられない人は毎日ガレキを見ながら頑張ってます。一時避難されてる人は、どうか週末等帰って来ても、わざわざ帰って来たのよって顔して欲しくない。そちらでは、手厚くみてもらえるだろうけど、こっちにはそんな余裕がないです。あくまで、みんなじゃないって事ですけど、少しわがままになっていませんか？…っていううちの見解です。

では！ゴールデンウイークは後半２日ほど休みがとれたよ(o^∀^o)